ケアマネの過去問
平成24年度(第15回)
介護支援分野 問11

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問題

ケアマネジャー試験 平成24年度(第15回) 介護支援分野 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

地域支援事業の包括的支援事業について正しいものはどれか。2つ選べ。
  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護を行う。
  • 介護給付及び予防給付に係る費用の適正化を図る。
  • 被保険者を対象に総合相談支援を行う。
  • 被保険者を対象に虐待の防止及び早期発見を行う。
  • 家族に対して介護方法の指導を行う。

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この過去問の解説 (3件)

01

地域支援事業は介護サービスと介護予防サービスと並ぶ皆保険制度の3つの柱のうちの一つです。
高齢者が住みなれた町で生活できるように、介護が必要になる前に予防対策を図ったり、要介護になった場合においても、地域で自立した生活が行えるように支援を行ないます。地域支援事業には
(1)介護予防事業
(2)包括的支援事業
(3)任意事業
があります。

1:地域支援事業が行なうサービスに保険給付が発生するサービスはありません。定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、地域密着型サービスです。

2:介護給付費等適正化事業は、任意事業にあたります。

5:家族介護支援事業は、任意事業にあたります。

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02

正解は3,4です。
地域支援事業とは、要支援・要介護状態となる前からの介護予防を推進するとともに、地域における包括的・継続的なマネジメント機能を強化する観点から、各市町村において行われる事業のことです。
介護予防事業、包括的支援事業、任意事業の3つに大きく分かれています。
1⇒定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、地域密着型サービスに該当します。介護保険の対象となります。
2,5⇒これらは地域支援事業のうち任意事業に該当します。

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03

他に、介護予防ケアマネジメント業務、包括的・継続的ケアマネジメント支援業務があります。

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