ケアマネの過去問
平成24年度(第15回)
福祉サービス分野 問48

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問題

ケアマネジャー試験 平成24年度(第15回) 福祉サービス分野 問48 (訂正依頼・報告はこちら)

地域援助技術(コミュニティワーク)について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
  • 地域にある既存の保健・福祉サービスをニーズに合うように改善することは、コミュニティワークに含まれない。
  • 震災被災者等に対するボランティアグループを組織化することも、コミュニティワークの一つである。
  • 社会福祉に関する問題を対象とするので、医療・保健機関との協力活動は行わない。
  • 地域住民が福祉に関する情報を入手したり、相談ができるような環境を整備する。
  • コミュニティワークは、自治体や社会福祉協議会だけが実施できる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2,4です。
コミュニティーワークとは、ソーシャルワーク(社会福祉援助技術)を構成する技術の一つであり、地域社会に焦点を当てて、地域住民のニーズをくみ取り、社会サービスの開発や地域組織のコーディネート、各機関や組織との連絡や調整など、住民組織や専門機関などの活動を支援することを指しています。

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02

1:既存のサービスを改善することはコミュニティーワークに含まれる。

3:医療、保健機関、またはその他の専門職、機関などと連携することも大切。

5:コミュニティーワークを行っているのは、社会福祉協議会、NPOやNGO、市町村の福祉担当職員や福祉施設の指導員、地域包括支援センターの職員、市民団体のボランティアなど。

参考になった数24

03

1:現行のサービスをさらに充実させたり、改善することもコミュニティーワークに含まれます。

3:コミュニティーワークでは各分野のネットワークを図ることを援助します。
保健、医療、福祉、教育などと協力することが重要です。

5:コミュニティワークの中心的役割を果たしているのは社会福祉協議会ですが、NGOやNPOなどの非営利組織も多様に組織されて活躍しています。

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