ケアマネの過去問
平成23年度(第14回)
介護支援分野 問13

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問題

ケアマネジャー試験 平成23年度(第14回) 介護支援分野 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

介護保険の財政について正しいものはどれか。3つ選べ。
  • 第1号被保険者と第2号被保険者の保険料負担の按分割合は、3年ごとに見直される。
  • 調整交付金は、すべての市町村に一律に交付されるのが原則である。
  • 介護給付費・地域支援事業支援納付金は、第1号被保険者の保険料で賄われる。
  • 調整交付金による財政格差の調整には、災害時の保険料減免も含まれる。
  • 介護保険事業に係る事務費は、市町村の一般財源で賄われる。

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この過去問の解説 (3件)

01

1:正しい
設問の通り。
第2号被保険者の保険料負担分は、支払基金から各市町村に、介護給付費交付金として支払われる。
2:正しくない
調整交付金は市町村の財政の強弱に応じて傾斜的に交付される。
3:正しくない
介護給付費・地域支援事業支援納付金は第2号被保険者からの保険料で支払われている。
4:正しい
設問の通り。
他にも要介護状態となる可能性が高い75歳以上の後期高齢者の加入割合の違い、第1号被保険者の所得の格差などによる調整が行われる。
5:正しい
設問の通り。
介護保険事業にかかる事務費は全額、市町村の一般財源でまかなわれている。

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02

2:調整交付金は、市町村の財政状況に応じて分配されるもののため、一律ではありません。

3:介護給付費・地域支援事業支援納付金は、「第2号被保険者の保険料」によってまかなわれます。

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03

正解は1、4、5
2.一律が間違い。市町村ごとによって違う。
3.これらは第2号被保険者の保険料で実施する。

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