ケアマネの過去問
平成22年度(第13回)
保健医療サービス分野 問32

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問題

ケアマネジャー試験 平成22年度(第13回) 保健医療サービス分野 問32 (訂正依頼・報告はこちら)

誤嚥防止について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
  • むせるからといって口からの飲食を拒否する人には、経口摂取を中止し、経管栄養にする。
  • むせやすい人では、お茶や汁物にとろみをつけるのがよい。
  • 冷たい食品は、嚥下反射を鈍らせるので避ける。
  • いきなり、食物を口に入れるのではなく、献立の説明をし、食事の前に深呼吸や口を動かす準備運動をするとよい。
  • 食事を摂る姿勢はできる限り座位とし、頭部と体幹をわずかに前傾するのがよい。

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この過去問の解説 (3件)

01

1 むせやすさから口からの飲食を拒否する場合には、調理の工夫によりむせにくくなるようにして、経口摂取をなるべく続けていけるようにします。

3 冷たい食品は嚥下反射を高める効果があります。

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02

1:飲み込みやすい食品や食形態のものを用意し、できる限り経口摂取を促す。

3:冷たい食品は嚥下反射を高める。

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03

1.食べ物の形態を変えるなどの工夫をまず行なうべきです。経管栄養を利用するというのは飛躍しすぎた判断です。

2.設問の通りです。医療機関や介護施設にはとろみをつけるための粉末があり、液体に簡単にとろみをつけることができます。

3.冷たい食品は飲み込みを促す作用があります。アイスクリームやヨーグルトを取り入れている現場は多いです。

4.設問の通りです。多くの医療機関や施設で嚥下体操などが取り入れられています。

5.設問の通りです。気道のほうに食べ物が入りにくくなります。

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