ケアマネの過去問
平成22年度(第13回)
保健医療サービス分野 問35
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問題
ケアマネジャー試験 平成22年度(第13回) 保健医療サービス分野 問35 (訂正依頼・報告はこちら)
がんについて適切なものはどれか。3つ選べ。
- 男女とも、我が国の死亡原因の第1位を占めている。
- 喫煙により、肺がんだけでなく、胃がんのリスクも上昇する。
- 抗がん剤の投与は、必ず入院して行う。
- 疼痛管理のための麻薬の使用に際しては、嘔吐や便秘の副反応を防ぐため、禁食とする。
- がんの末期のみならず、状況に応じて、より早期から緩和ケアを行うことが大切である。
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この過去問の解説 (3件)
01
死因の第2位は心疾患、第3位は肺炎である。
(平成24年、厚生労働省発表)
男性の部位別は
第1位 肺 第2位 胃 第3位 大腸
女性の部位別は
第1位 大腸 第2位 肺 第3位 胃
となっている。
2:〇
その他、循環器疾患、肺気腫、咽頭がん、歯周病などに罹患するリスクも高まる。
3:×
内服薬やポート型の抗がん剤もあるため、必ずしも入院が必要なわけではない。
4:×
適切な栄養管理、食事の楽しみ、満足感は必要である。
5:〇
設問の通り
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02
4 疼痛管理のための麻薬の使用は、おう吐や便秘の副作用に注意しますが、禁食を行う必要はありません。
食事の楽しみ、満足感、適切な栄養管理はがん治療にも大切なことです。
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03
2.日本人への疫学研究の基づく評価から、喫煙が肺がんと胃がんの確率をあげることがわかっています。
3.抗がん剤治療の進歩により、副作用が少ない薬が多く開発されており、抗がん剤治療のスタンダードは外来治療になりつつあります。
4.食事を禁止する必要はありません。嘔気や嘔吐がある場合には制吐剤などでコントロールするのが一般的です。
5.設問の通りです。
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