ケアマネの過去問
平成22年度(第13回)
保健医療サービス分野 問37

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問題

ケアマネジャー試験 平成22年度(第13回) 保健医療サービス分野 問37 (訂正依頼・報告はこちら)

高齢者の栄養管理について正しいものはどれか。3つ選べ。
  • 鉄欠乏性貧血がある場合には、鉄を多く含む食品と同時に、良質な蛋白質を含む食品も十分に摂取する。
  • 腎不全では、腎機能の低下にかかわらず、蛋白質の十分な摂取とエネルギーの補給をする。
  • 経管栄養を行っている高齢者の便の形状や量が変化した場合には、その状態により経管栄養剤の投与速度や内容の変更を検討する。
  • エネルギー欠乏症とは、BMI(体格指数)18.5以下の人又は通常時に体重に比べて減少率が6ヵ月に5%以上の場合をいう。
  • 栄養障害に伴う皮膚・粘膜の症状は、ビタミンD欠乏が原因である。

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この過去問の解説 (3件)

01

1:〇
低蛋白な食事は筋力低下、浮腫の一因にもなる。

2:×
腎機能が低下している場合は蛋白質の摂取量のコントロールが必要である。

3:〇
設問の通り。

4:〇
設問の通り。

5:×
栄養障害に伴う皮膚、粘膜症状はビタミンBやビタミンAの欠乏が原因である。
ビタミンDの欠乏は、くる病や骨軟化症、骨粗しょう症などの一因となる。

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02

1:貧血はヘモグロビンが不足した状態です。ヘモグロビンは鉄とたんぱく質が原料なため、良質なたんぱく質の摂取は重要です。

2:腎臓はたんぱく質の老廃物を排泄する役割をしています。過剰なたんぱく質の摂取は老廃物を増やし、肝臓に負担をかけてしまいます。

5:ビタミンDは骨を作るために必要な栄養素です。不足した場合にはくる病や骨軟化症を引き起こします。

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03

2 腎機能が低下している場合は、蛋白質の摂取量のコントロールと、十分なエネルギーを補給します。

5 栄養障害に伴う皮膚、粘膜症状は
ビタミンBやビタミンAの欠乏が原因です。

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