ケアマネの過去問
平成21年度(第12回)
介護支援分野 問24
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問題
ケアマネジャー試験 平成21年度(第12回) 介護支援分野 問24 (訂正依頼・報告はこちら)
Aさん(82歳)は、夫を亡くして以来、近くに住む息子の頻繁な訪問を頼りにしながら、通所介護を利用し、一人暮らしを続けていた。ところが、最近、軽い脳梗塞を起こして入院した。退院後、またいつか倒れるのではないかと不安をかんじるようになり、有料老人ホームに入居したいとの気持ちを介護支援専門員に打ち明けるようになった。しかし、息子は、入居に反対しているようである。介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
- 利用者本位なので、Aさんの入居希望である有料老人ホームの介護支援専門員に依頼して息子を説得させた。
- Aさんの在宅生活継続の可能性について協議するため、サービス担当者会議を開催した。
- 近くの有料老人ホームをAさんと息子とともに見学した。
- 反対する息子の前だとAさんは入居したいといわないため、入居の希望はそれほど強くないと判断し、しばらく静観することとした。
- Aさん宅への訪問の頻度を増やし、息子にも同席を求め、三者で話し合う機会を継続的に持つこととした。
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この過去問の解説 (3件)
01
4:本人が言いにくい事を理解し、息子に代弁したり話し合いの機会を設けるなどの配慮が必要です。
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02
4 家族への遠慮などがある利用者も多いので、面と向かって言わないからと言って希望が強くないと判断してはいけません。
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03
本人の意思の尊重だけでなく、家族の意向も考慮する。
2:〇
適切な対応といえる。
3:〇
適切な対応といえる。
4:×
ご本人の本心を汲み取ることが大切である。ご本人の本心を家族とうまくすりあわせていく援助も重要な業務である。
5:〇
適切な対応といえる。
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