ケアマネの過去問
平成21年度(第12回)
福祉サービス分野 問47
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問題
ケアマネジャー試験 平成21年度(第12回) 福祉サービス分野 問47 (訂正依頼・報告はこちら)
介護支援専門員が行うソーシャルワークについて、より適切なものはどれか。2つ選べ。
- 介護保険は社会的によく知られるようになったので、ニーズ発見のためにこれ以上制度の周知に努める必要はない。
- ニーズがあるにもかかわらず介護保険サービスを利用しようとしない要介護者に対しては、サービス利用の意義などに関する専門的意見を伝える。
- 要介護者に対するサービス利用を調整しているときに、別居している家族から利用を取消したいとの連絡があり、本人も同意しているとのことなので、サービスの利用の調整を止めた。
- 家族の間に秘密があるとトラブルが生じやすいので、要介護者から得られた情報はそのまま家族に伝える。
- 家族の援助が必要な要介護者であるにもかかわらず、それをしない家族に対しても、家族関係の調整をしながら、あきらめずに継続的に働きかける。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.専門家の知識を十分に生かし、利用者にサービス内容や意義等の情報をしっかり伝えることが求められている。
3.別居家族だけの意見を聞くのではなく、利用者本人の意見を求める。あくまでサービス利用の意思決定を行うのは利用者本人であって、その家族ではない。
4.たとえ家族であっても、利用者から得た情報は本人に許可なく家族等でも伝えてはならない。家族に伝えるのは、本人に許可を同意を得てからである。
5.家族関係の調節は援助を必要としない利用者へのアプローチとして重要となり、継続的な働きを行い、利用者と家族の信頼関係を構築することも重要となってくる。
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02
3 家族から利用の取り消しの申し出があった時でも、直接本人に事情や意思を確認します。
4 家族に対しても、利用者から得た情報の秘密は保持しなくてはなりません。
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03
2.設問の通りです。
3.別居している家族は状況をきちんと理解していない可能性があります。本人からの意見も直接聞くべきです。
4.家族間にもプライバシーはあります。本人の同意を得てから伝えるようにしないといけません。
5.設問の通りです。
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