ケアマネの過去問
平成21年度(第12回)
福祉サービス分野 問55

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問題

ケアマネジャー試験 平成21年度(第12回) 福祉サービス分野 問55 (訂正依頼・報告はこちら)

小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
※ 平成27年4月より、小規模多機能型居宅介護の登録定員は、「25名以下」から「29名以下」に変更になりました。
参考情報
この設問は2009年(平成21年)に出題された設問となります。
  • 小規模多機能型居宅介護の提供に当たっては、利用者、利用者の家族、地域住民、地域包括支援センター職員等によって構成される運営推進会議を設置することが望ましい。
  • 宿泊サービスの利用者が1名の場合でも、夜間及び深夜の時間帯を通じて、宿直1名及び夜勤1名が必要である。
  • 小規模多機能型居宅介護計画を作成する介護支援専門員は、地域活動への参加の機会の提供等利用者の多様な活動の確保に努めなければならない。
  • 登録定員は、29人以下に設定しなければならない。
  • 通いサービスの利用者が登録定員に比べておおむね3分の1を下回る状態を続けてはならない。

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この過去問の解説 (3件)

01

1 小規模多機能型居宅介護の提供に当たっては、利用者、利用者の家族、地域住民、地域包括支援センター職員等によって構成される運営推進会議を設置し、2か月に1回以上開催しなければなりません。

※4 平成21年度時点では登録定員は25人以下でしたが、平成27年度の改正により、29人以下に緩和されました。

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02

1.小規模多機能型居宅介護は運営推進会議を必ず設置し、概ね2か月に1回以上、活動状況の報告などを行い、運営推進会議から評価や助言、要望などを聴かなければならない。運営推進会議は、小規模多機能型居宅介護のほか、認知症対応型共同生活介護事業者や地域密着型特定施設入居者生活介護事業者などの地域密着型(介護予防含む)サービス事業者が設置する。

2.宿泊サービスの人員基準は、夜勤1人以上と宿直1人以上である。

3.介護支援専門員は、小規模多機能型居宅介護計画の作成に当たっては、地域における活動への参加の機会が提供されること等により、利用者の多様な活動が確保されるものとなるよう努めなければならない。

4.登録定員は25人まで(サテライト型は18人まで)となっている。通いサービスの利用定員は登録定員の1/2から15人まで(サテライト型は登録定員の1/2から12人まで)、宿泊サービスの利用定員は、通いサービスの利用定員の1/3から9人まで7(サテライト型は通いサービスの利用定員の1/3から6人まで)となっている。

5.通いサービスの利用者は、登録定員に比べて著しく少ない状態(概ね登録定員の1/3以下)が続いてはならない。

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03

1.望ましいという表現が間違いです。必ず設置しなければなりません。

2.訪問サービスへの対応の為に、宿直者と夜勤者が一人づつ必要です。

3.設問の通りです。

4.平成27年4月から29名以下に変更になりました。それまでは25名以下だったため、試験が行なわれた平成21年の時点では間違いになります。

5.設問の通りです。

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