ケアマネの過去問
平成25年度(第16回)
保健医療サービス分野 問29
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問題
ケアマネジャー試験 平成25年度(第16回) 保健医療サービス分野 問29 (訂正依頼・報告はこちら)
褥瘡について適切なものはどれか。3つ選べ。
- 褥瘡がある場合には、出血や感染の危険性があるので、入浴は褥瘡が治まるまで延期する。
- 褥瘡の創面から滲出液などとして栄養分が失われるので、高タンパク質、高カロリーの栄養補給が必要である。
- 寝たきりで関節拘縮のある場合や骨の突出部位のある場合には、特定の部位に圧力が集中し褥瘡が生じやすいので、体圧分散寝具を使用するのがよい。
- 臀部に発赤ができた場合には、褥瘡と考えられるため、発赤部にマッサージを行い、重症化を予防する。
- 尿失禁、便失禁は、仙骨部褥瘡の感染リスクを高め、治癒を妨げるので、汚染時の清潔ケアを欠かすことができない。
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この過去問の解説 (3件)
01
4 発赤部は褥瘡と考えられます。その周囲をマッサージするようにします。
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02
1⇒褥瘡がある場合でも、皮膚を清潔に保つことは極めて重要です。医師の指示を仰ぎ、できるだけ頻回に入浴させましょう。
4⇒褥瘡ができる前の段階でのマッサージは有効ですが、発赤部は早期の褥瘡であり皮膚は弱くなっています。傷をつけないように、マッサージは避けましょう。
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03
1 皮膚の清潔を保ち褥瘡の改善のために、医師の指示の下入浴や清拭を行うことが大切です。
4 発赤部の周辺を血行促進のためマッサージすることは予防につながりますが、発赤部に直接行うことは適切ではありません。
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