ケアマネの過去問
平成25年度(第16回)
保健医療サービス分野 問30

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

ケアマネジャー試験 平成25年度(第16回) 保健医療サービス分野 問30 (訂正依頼・報告はこちら)

むせやすい高齢者の食事介助について適切なものはどれか。3つ選べ。
  • 食前の深呼吸、唇や頬の運動は、咀嚼及び嚥下筋群の機能を活性化させる。
  • 食事をとる姿勢は、咽頭の動きをよくするために、頭部を後屈させ、下顎を拳上させる。
  • 汁物は、誤嚥しやすいのでとろみをつけ、飲み込みやすくする。
  • スプーンはできるだけ大きく深いものとし、一回量を多くすることで食事の所要時間を短くする。
  • 食後は、食物残渣を除去するなどにより口腔内を清潔にし、誤嚥性肺炎を予防する。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は 1、3、5 です。

2 食事の際はできるだけ椅子に座らせ、頭部と体幹をわずかに前傾させ、下顎を下げましょう。

4 一回に多く口に入れると誤嚥の原因にもなりかねます。スプーンは状態に応じ、一回で摂食できる大きさに配慮しましょう。目安はティースプーン1杯程度とされています。

参考になった数13

02

正解は1,3,5です。

2⇒頭部を後屈させて下顎を挙上させると、かえって誤嚥をしやすくなります。頭部および体幹はわずかに前傾とし、必ず顎は引いておきましょう。

4⇒あまり大きなスプーンで大量に口に詰め込むと、溜め込みなどを起こし誤嚥の原因となります。1回で食べきれる量ずつ口に運びましょう。

参考になった数9

03

2 食事をとる姿勢は、椅子などの背もたれに寄りかかり、顎を引いて食事をとるようにすることで誤嚥やむせなどを予防します。

4 スプーンを大きく深くすると食べにくく、飲み込みにくくなります。1回量はティースプーン1杯程度とされています。

参考になった数8