ケアマネの過去問
平成26年度(第17回)
介護支援分野 問25

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

ケアマネジャー試験 平成26年度(第17回) 介護支援分野 問25 (訂正依頼・報告はこちら)

一人暮らしのAさんは、脳梗塞を発症して入院し、現在は介護老人保健施設に入所している。
右半身に麻痺が残るものの、在宅生活が可能との判断から退所が決まり、担当することになった居宅介護支援事務所に相談が入った。
Aさんのこれからの在宅生活を考えるに当たり、居宅介護支援事業所の介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
  • 介護老人保健施設の支援相談員に、居宅サービス計画原案の作成を依頼する。
  • 着脱しやすい衣服の工夫について、介護老人保健施設の理学療法士や作業療法士に相談する。
  • 転倒を防止するため、なるべくベッド上での生活を中心とした居宅サービス計画を作成する。
  • 退所前に介護老人保健施設の理学療法士や作業療法士とともに自宅を訪問し、動線と家具の配置を確認する。
  • 介護老人保健施設入所中にアセスメントを行い、退所に向けたカンファレンスに参加する。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

1 居宅サービス計画原案の作成は居宅支援事業所の介護支援専門員が行わなければならず、介護老人保健施設の支援相談員に依頼することはできません。

2 老人保健施設が退所となり、今後一人暮らしになることから、自立にむけた内容の計画が必要です。合わせて、半身麻痺が残っているので安全に生活できる内容(リスク管理)も必要となります。

参考になった数31

02

1 居宅介護支援事務所に介護支援専門員が、居宅サービス計画原案を作成します。

3 転倒の防止は必要ですが、できるだけ自立した生活を送れるようにサービス計画を作成します。

参考になった数21

03

正解は 2、4、5 です。

1 居宅サービス計画原案の作成は、その事業所の介護支援専門員が行わなければならない。

3 計画は、できるだけ自立した生活を目指して作成することが大事です。最初からベッド上での生活を中心とした計画はふさわしくありません。

参考になった数15