ケアマネの過去問
平成27年度(第18回)
介護支援分野 問18
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問題
ケアマネジャー試験 平成27年度(第18回) 介護支援分野 問18 (訂正依頼・報告はこちら)
要介護認定における主治医意見書の項目として正しいものはどれか。3つ選べ。
- 認知症初期集中支援チームとの連携に関する意見
- 心身の状態に関する意見
- 社会生活への適応に関する意見
- 傷病に関する意見
- 生活機能とサービスに関する意見
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この過去問の解説 (3件)
01
主治医意見書の項目
1.傷病に関する意見
(1)診断名(特定疾病または生活機能低下の直接の原因となっている傷病名については1.に記入)及び発症年月日
(2)症状としての安定性
(3)生活機能低下の直接の原因となっている傷病または特定疾病の経過及び投薬内容を含む治療内容
2.特別な医療(過去14日間以内に受けた医療のすべてにチェック)
処置内容、特別な対応、失禁への対応
3.心身の状態に関する意見
(1)日常生活の自立度等について
(2)認知症の中核症状(認知症以外の疾患で同様の症状を認める場合を含む)
(3)認知症の周辺症状 (該当する項目全てチェック:認知症以外の疾患で同様の症状を認める場合を含む)
(4)その他の精神・神経症状
(5)身体の状態
4.生活機能とサービスに関する意見
(1)移動
(2)栄養・食生活
(3)現在あるかまたは今後発生の可能性の高い状態とその対処方針
(4)サービス利用による生活機能の維持・改善の見通し
(5)医学的管理の必要性(特に必要性の高いものには下線を引いて下さい。予防給付により提供されるサービスを含みます。)
(6)サービス提供時における医学的観点からの留意事項
5.特記すべき事項
要介護認定及び介護サービス計画作成時に必要な医学的なご意見等を記載して下さい。なお、専門医等に別途意見を求めた場合はその内容、結果も記載して下さい。(情報提供書や身体障害者申請診断書の写し等を添付して頂いても結構です。)
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02
①傷病に関する意見
②特別な医療
③心身の状態に関する意見
④生活機能とサービスに関する意見
⑤特記すべき事項
よって正解は2,4,5となります。
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03
1 不正解→認知症初期集中支援チームは地域支援事業の包括的支援事業の中の認知症施策の推進で行われる「複数の専門職が家族の訴え等により認知症が疑われる人や認知症の人及びその家族を訪問し、アセスメント、家族支援などの初期の支援を包括的、集中的(おおむね6ヶ月)に行い、自立生活のサポートを行うチーム」をいいます。
2 正解→下記の3に記載(下記参照)
3 不正解→社会生活への適応についての項目はないです。(下記参照)
4 正解→下記の1に記載(下記参照)
5 正解→下記の4に記載(下記参照)
要介護認定に係る認定調査等の実施については「要介護認定における「認定調査票記入 の手引き」、「主治医意見書記入の手引き」及び「特定疾病にかかる診断基準」について」(平 成 21 年9月 30 日老老発 0930 第2号厚生労働省老健局老人保健課長通知)に基づき実施されています。
※「要介護認定における「認定調査票記入の手引き」、「主治医意見書記入の 手引き」及び「特定疾病にかかる診断基準」について」の一部改正についてが平成 27 年4月1日より適用されています。
「主治医意見書記入の手引き」より抜粋。
0. 基本情報
「申請者の氏名」等
「医師氏名」等
(1)最終診察日
(2)主治医意見書作成回数
(3)他科受診の有無
1.傷病に関する意見
(1)診断名
(2)症状としての安定性
(3)生活機能低下の直接の原因となっている傷病または特定疾病の経過及び投薬 内容を含む治療内容
2. 特別な医療
3.心身の状態に関する意見
(1)日常生活の自立度について
(2)認知症の中核症状
(3)認知症の周辺症状
(4)その他の精神・神経症状
(5)身体の状態
4.生活機能とサービスに関する意見
(1)移動
(2)栄養・食生活
(3)現在あるかまたは今後発生の可能性の高い状態とその対処方針
(4)サービス利用による生活機能の維持・改善の見通し
(5)医学的管理の必要性
(6)サービス提供時における医学的観点からの留意事項
(7)感染症の有無
5.特記すべき事項
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