ケアマネの過去問
平成29年度(第20回)
福祉サービスの知識等 問54
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問題
ケアマネジャー試験 平成29年度(第20回) 福祉サービスの知識等 問54 (訂正依頼・報告はこちら)
介護保険における訪問入浴介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
- 訪問入浴介護の目的には、心身の機能の維持が含まれる。
- サービス提供の責任者は、入浴介護に関する知識や技術を有する者でなくてもよい。
- 緊急時の対応のため、協力医療機関は、事業の通常の実施地域内にあることが望ましい。
- 皮膚に直に接するタオル等は、利用者一人ごとに取り替えるなど、安全消潔なものを使用する。
- 事業所の専用の事務室には利用申込の受付や相談に対応するためのスペースは必要としない。
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この過去問の解説 (3件)
01
1:訪問入浴介護の目的は、身体の清潔の保持と心身機能の維持を図ることです。
2:サービス提供責任者は、そのサービスを提供するにあたり、他の職員への指導や、介護支援専門員との連携等様々な対応が必要であり、入浴介護に対する知識や技術を持つ者でなくてはなりません。
3:協力医療機関は、緊急時に備え、通常実施地域内にあることが望ましいです。
4:感染等の予防の観点から、タオル等は利用者ごとに交換することが必要です。
5:事業所には、事務スペースと相談スペースを確保することが施設基準によって定められています。
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02
1.訪問入浴の目的は、身体の保清はもちろんリラックス効果もあり、心身の機能維持の目的があります。
2.サービス提供責任者は、適切なサービス提供や連携も含めて入浴介護に関する知識や技術を有する者である必要があります。
3.緊急時に対応するためにも、協力医療機関は実施地域内の近くであることが望ましいです。
4.入浴の際には、安全清潔のためにも、タオル等は利用者ごとに変えるなどの対応が必要です。
5.事務室又は区画については、利用申込の受付、相談等に対応するのに適切なスペースを確保することとされています。
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03
2:サービス提供責任者は、他の職員の育成、介護支援専門員等との多職種連携など様々な対応が必要なポジションです。利用者への適切なサービス提供を可能とするために、入浴介護に対する知識や技術を持つ者でなくてはなりません。
3:協力医療機関は、急変や災害などの緊急時に備え、通常実施地域内にあることが望ましいです。
4:感染等の予防の観点から、タオル等は利用者ごとに交換することが必要です。
5:訪問入浴サービス事業所には、事務スペースと相談スペースを確保することが施設基準によって定められています。但し、間仕切りをする等明確に区分される場合は、他の事業と同一の事務室、相談室でも認められます。
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