ケアマネの過去問
令和元年度(第22回 再試験)
保健医療サービスの知識等 問38

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この過去問の解説 (3件)

01

1.× 腹圧性尿失禁は、加齢などにより骨盤底の筋肉が緩むことで起こるため、骨盤底筋訓練が効果があります。また、膀胱訓練は切迫性尿失禁に効果があるとされています。

2.× すべてが医学的治療の適応となるわけではなく、運動や食生活など生活習慣の見直しも効果的です。

3.○ 本人のADL状況にあったポータブルトイレの選択・設置が必要なため、正答です。

4.○ 排泄に関する生活動作をアセスメントし失禁に結びつくような問題点があれば、本人へのリハビリや環境の工夫により改善を検討出来るため正答です。

5.○ 排便間隔や便の形状などを把握し生活リズムを整えることは、適切な排便コントロールを行ううえで重要とされているため、正答です。

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02

正解は、3と4と5です。

1 腹圧性尿失禁は、緩んでしまった骨盤底筋を鍛えて、臓器が下がるのを防ぎ、尿道や肛門を締める力やコントロールする力をつける「骨盤底筋訓練」が有効です。

2 便失禁は、すべて医学的治療を要するとは限らないです。生活の見直しをするケースもあります。

3と4と5 正解です。

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03

1:× 骨盤底の筋肉が緩むために起こるため誤りです
2:× 医学的治療の他にも食生活の見直し、肛門括約筋を鍛える、薬等もあるため誤りです
3:〇 正解です
4:〇 排尿機能の異常でなく、身体運動機能の低下で起こる尿失禁のため正解です
5:〇 正解です

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