ケアマネの過去問
令和2年度(第23回)
介護支援分野 問1

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問題

ケアマネジャー試験 令和2年度(第23回) 介護支援分野 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

2017(平成29)年度末における全国の要介護(要支援)認定者数の状況として正しいものはどれか。2つ選べ。
  • 要介護(要支援)認定者のうち、約1割が第2号被保険者である。
  • 女性の要介護(要支援)認定者数は、男性の認定者数の約2倍である。
  • 要介護(要支援)認定者数は、前年度末に比べ、第1号被保険者、第2号被保険者ともに増加している。
  • 要介護(要支援)状態区分別でみると、認定者数が最も多いのは、要介護1である。
  • 第1号被保険者に占める要介護(要支援)認定者の割合は、25%を超えている。

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この過去問の解説 (3件)

01

1 .誤っています。

 要介護(要支援)認定者は全体で約640万人。

 その内、第2号被保険者は約13万人。

 ゆえに、割合は2%となります。

  

2 .正しい記述です。

 男性の要介護(要支援)認定者数は、約190万人。

 女性の要介護(要支援)認定者数は、約435万人。

 ゆえに、約2倍です。

3 .誤っています。

 第1号被保険者は増加していますが、

 第2号被保険者は前年度と同じく13万人と変わりません。

4 .正しい記述です。

 認定者数が最も多いのは、約127万人で要介護1です。

5 .誤っています。

 第1号被保険者は、約3488万人。

 その内、第1号被保険者の要介護(要支援)認定者は約630万人。

 ゆえに、割合は約18%です。

参考になった数191

02

正解は2と4です。

1×

2017(平成29)年度末における要介護(要支援)認定者は、

約641万人でした。

このうち、第2号被保険者は、約13万人でした。

以上より、

13万人÷641万人≒0.02

となりおよそ2%となります。

2○

2017(平成29)年度末における要介護(要支援)認定者のうち、

女性は約440万人、男性は約200万人でした。

以上より、

440万人÷200万人=2.2

となり、およそ2倍となります。

3×

2017(平成29)年度末における要介護(要支援)認定者は、

前年と比べると、

1号被保険者が9.6万人(1.5%)増加、

2号被保険者は0.3万人(1,9%)の減少となっていました。

4○

要介護(要支援)状態区分別で、認定者数が最も多いのは、

要介護1で、およそ129万人でした。

5×

第1号被保険者はおよそ3488万人でした。

このうち、要介護(要支援)認定者は、628万人でした。

以上より、

628万人÷3488万人≒0.18

となり、およそ18%ということになります。

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03

1:誤りです。要介護・要支援、認定者の中で第2号被保険者の割合は2%程度です。
2:正しいです。女性の認定者数は、男性の認定者数の約2.2倍です。
3:誤りです。第1号被保険者は増えていますが、第2号被保険者は微減しています。
4:正しいです。認定者数が1番多いのは要介護1です。
5:誤りです。認定者の割合は約20%です。

参考になった数25