ケアマネの過去問
令和3年度(第24回)
保健医療サービスの知識等 問33
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問題
ケアマネジャー試験 令和3年度(第24回) 保健医療サービスの知識等 問33 (訂正依頼・報告はこちら)
診察や治療について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
- 医学的診断のプロセスでは、主訴の前に、家族歴や既往歴の聴取を行う。
- 診察や検査は、患者の身体的負担が小さいものから行うことが原則である。
- 治療は、診断に基づいて行うことが重要である。
- 最も治療効果の高い治療法を常に選択する。
- 介護支援専門員は、医学的な立場から治療法について助言すべきである。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は 2 ,3です。
2→患者の身体的負担が小さいものから診察や検査を行うことが原則です。
3→治療が開始されるのは、診断が確定し、患者が医師の説明に同意してからです。
その他の選択肢については、次の通りです。
1→医学的診断のプロセスでは、主訴・家族歴・既往歴の聴取を行います。主訴の前に家族歴や既往歴の聴取を行うのではありません。よって誤りです。
4→治療法については、医師の説明を聴いたうえで患者が決定します。常に最も治療効果が高い方法が選択されるとは限りません。よって誤りです。
5→介護支援専門員は、代弁者として利用者に寄り添います。医学的立場から助言するのではありません。よって誤りです。
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02
正解は2.3です。
1.✖ 本人の主訴を確認したうえで、家族歴や既往歴の聴取を行います。
2.〇 その通りです。
3.〇 その通りです。診断なく治療は始められません。
4.✖ 病態や本人、家族の状況に合わせて、治療方法を選択していきます。
5.✖ 介護支援専門員は、医学的な内容について医師や看護師の助言を受ける必要があります。
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03
正解は2.3です。
1.医学的診断のプロセスは、本人の訴えを聞くことから始める必要があります。
4.病気の状態や進行の速度、そして体調によって最善な治療法を行います。
5.介護支援専門員は、診察や治療に対し、医学的な立場から助言するのではなく、医師や看護師の助言を受ける必要があります。
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