ケアマネの過去問
令和3年度(第24回)
保健医療サービスの知識等 問44

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問題

ケアマネジャー試験 令和3年度(第24回) 保健医療サービスの知識等 問44 (訂正依頼・報告はこちら)

介護老人保健施設について正しいものはどれか。2つ選べ。
  • 入所者の在宅復帰を目指す。
  • 入所者は、要介護者より要支援者が多い。
  • サテライト型小規模介護老人保健施設は、定員29人以下である。
  • 施設内で提供される保健医療サービスで完結する施設サービス計画を立てる。
  • 災害その他のやむを得ない事情がある場合でも、入所定員を超えて入所させてはならない。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1.3です。

1→介護老人保健施設は、入所者の在宅復帰を目指し運営されています。

3→サテライト型小規模介護老人保健施設は、定員29人以下と定められています。

その他の選択肢については、次の通りです。

2→介護老人保健施設の利用は、要介護認定が下りた高齢者に限られます。要支援者はサービスの対象ではありません。よって誤りです。

4→介護老人保健施設は、地域との連携を重視した運営を行っています。施設サービス計画には、地域のボランティア的活動などを含めることがあります。施設内で提供される保健医療サービスで完結するのではありません。よって誤りです。

5→災害その他のやむを得ない事情がある場合、入所定員を超えて入所させることができます。よって誤りです。

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02

解説は以下のとおりです。

選択肢1. 入所者の在宅復帰を目指す。

適切です。入所してリハビリテーションなどを行い、在宅復帰を目指すための施設です。

選択肢2. 入所者は、要介護者より要支援者が多い。

不適切です。要介護1~5の利用者が入所できます。

選択肢3. サテライト型小規模介護老人保健施設は、定員29人以下である。

適切です。

選択肢4. 施設内で提供される保健医療サービスで完結する施設サービス計画を立てる。

不適切です。在宅復帰を目指す施設ですので保険医療サービスで完結しません。日常生活全般を支援する観点から施設サービス計画を立てます。

選択肢5. 災害その他のやむを得ない事情がある場合でも、入所定員を超えて入所させてはならない。

不適切です。災害、虐待その他のやむを得ない事情がある場合は、可能です。

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03

正解は1.3です。

2.介護老人保健施設は、要介護1以上の認定を受けた65歳以上の高齢者を対象とした施設です。要支援者は入所できません。

4.介護老人保健施設は、施設内で提供される保健医療サービスで完結する施設サービス計画だけでなく、在宅復帰に向けて、利用者が自立し尊厳ある生活を送るための施設サービス計画を立てる必要があります。

5.災害その他のやむを得ない事情がある場合は、入所定員を超えて入所できます。

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