ケアマネの過去問
令和4年度（第25回）
保健医療サービスの知識等 問13

正しい。手の甲の皮膚をつまみ上げて離したとき、すぐには元に戻らない場合は、脱水を疑います。これは皮膚の水分が減ると弾力性がなくなるため起こります。

誤り。薬の服用時間における食間とは、食事と食事の間に服薬することです。

正しい。言葉が出てこない、又はろれつが回らないという症状が突然生じた場合は、脳卒中の可能性があります。

誤り。頭部打撲後、その時点では何もなくても、時間が経過してから症状が出現する場合もあるため注意が必要です。

正しい。前立腺肥大症の場合、残尿が多く、尿が貯留すると漏れ出てしまうため、早めにトイレに行くよう心がけることが適切です。

適切です。他にもめまい、食欲低下など脱水を疑う必要がある症状があります。

不適切です。「食間」とは、食事と食事の間に服用することです。

適切です。他にも片側の手足に力が入らないなどの症状が生じた場合は脳卒中の可能性があります。

不適切です。徐々に状態が悪化することもありますので、病院受診の検討や経過観察の強化が重要です。

適切です。前立腺肥大症では、溢流性尿失禁が生じる可能性があります。

正しい。手の甲の皮膚をつまむことで、皮膚の弾力を確認でき、脱水症状の有無を確認することができます。

誤り。薬の服用時間における「食間」とは、食事と食事の間隔を表す言葉であり、薬を食事と一緒に摂取しないことを意味します。

正しい。脳卒中の初期症状には、言葉が出てこない、または言葉が不明瞭になる、ろれつが回らない、手足の麻痺などが挙げられます。

誤り。頭部打撲後、意識障害が発生しなくても、脳の内部出血などが起こることがあります。従って、頭部打撲後は注意深く観察する必要があります。

正しい。前立腺肥大症は、尿がたまりにくくなるため、排尿の際に尿が残ってしまうことがあります。