ケアマネの過去問
令和5年度(第26回)
福祉サービスの知識等 問1
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問題
ケアマネジャー試験 令和5年度(第26回) 福祉サービスの知識等 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
面接場面におけるコミュニケーション技術について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
- 面接を行う部屋の雰囲気や相談援助者の服装などの外的条件は、円滑なコミュニケーションのために重要である。
- 相談援助者とクライエントの双方が事態を明確にしていくことが必要である。
- クライエントが長く沈黙している場合には、話し始めるまで待たなければならない。
- 面接の焦点を的確に定めることは、面接を効果的に実施する上で重要である。
- 傾聴とは、クライエントの支援計画を立てることである。
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この過去問の解説 (2件)
01
面接場面では、コミュニケーション技術を活用してクライエントの目的達成を目指します。
面接を行う部屋の雰囲気や相談援助者の服装などの外的条件は、
話しやすい雰囲気を作り、円滑なコミュニケーションのために重要であるといえますので、
これは適切であると考えられます。
面接場面では、相談援助者とクライエントの双方が事態を明確にしていくことが必要であるといえますので、
これは適切であると考えられます。
クライエントが援助へ抵抗していたり、自己理解を進めていたりするなど、
沈黙には意味があります。
面接の際には、沈黙の意味に応じた対応を行います。
迷いにより長く沈黙している場合には、
必要に応じて話し始めるまで待つことが必要な場合もあります。
面接の焦点を的確に定めることは、面接を効果的に実施する上で重要であるといえますので、
これは適切であると考えられます。
傾聴とは、クライエントの話に共感しながら真摯に支援者が耳を傾けることです。
支援計画を立てるにあたっては、面接を行い、情報収集などを行います。
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02
介護支援専門員は、考え方も感じ方もさまざまなクライエントと面接を行います。コミュニケーション技術だけではなく、面接室の雰囲気作りといった技術面以外のことにも配慮する必要があります。
適切です。クライエントが落ち着いて相談できるような雰囲気作りをすることは重要です。
適切です。クライエントも混乱している場合がありますので、事態について少しずつ整理をしていくことは重要です。
不適切です。長く沈黙している場合に待つこともありますが、状況に応じて話を促すことも重要です。
適切です。焦点を的確に定めることによって、クライエント自身も課題が何なのか明確になってくることもあります。
不適切です。傾聴とは、クライエントの話に共感しながら、よく聴くことです。
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