2級建築施工管理技士の過去問 平成29年(2017年)後期 2 問15
この過去問の解説 (2件)
正解は4
1.排水物が配管内で滞留しないように1/100以上の勾配が求められます。
2.地中埋設排水管の長さが、その内径又は内法幅の120倍を超えない範囲内で、桝又はマンホールを設けます。
3.公共建築工事標準仕様書にも両配管のあきは500㎜以上と定められています。
4.雨水用排水桝及びマンホールの底部には、深さ150mm以上の泥だめを設ける必要があります。
正解は4です。
設置場にもよりますが、50mm程度の深さではすぐに詰まってしまいます。
150mm以上とします。
1.設問の通りです。
緩い勾配になると水が流れにくく、詰まってしまいます。
2.設問の通りです。
配管が長くなると何か詰まった時に掃除器具が届かず、掃除が出来ません。
3.設問の通りです。
この数字は決まっているので覚えて下さい。
ちなみに給水管が上で排水管を下に通します、
配管から水が漏れても汚染されない様にする為です。
4.正しくは「雨水用排水桝及びマンホールの底部には、
深さ150mm以上の泥だめを設ける。」となります。
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