2級建築施工管理技士の過去問
平成29年(2017年)後期
1 問14

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 平成29年(2017年)後期 1 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

内装材料に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • エポキシ樹脂系塗り床材は、耐薬品性に劣っている。
  • せっこうボードは、防火性に優れている。
  • ビニル床シートには、帯電防止性を有するものがある。
  • けい酸カルシウム板は、軽量で不燃性に優れている。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は「エポキシ樹脂系塗り床材は、耐薬品性に劣っている。」です。

選択肢1. エポキシ樹脂系塗り床材は、耐薬品性に劣っている。

エポキシ樹脂系塗り床材は、耐薬品性に優れており、食品工場などで使用されます。

選択肢2. せっこうボードは、防火性に優れている。

せっこうボードは防火性に優れており、様々な建物の内装材で使用されています。

選択肢3. ビニル床シートには、帯電防止性を有するものがある。

設問のとおりです。

選択肢4. けい酸カルシウム板は、軽量で不燃性に優れている。

けい酸カルシウム板は、軽量で不燃性に優れており、様々な建物で使用されています。

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02

エポキシ樹脂系塗床材は工場や厨房、病院などに使われており、

耐薬品性、耐久性、耐水性に優れています。

選択肢1. エポキシ樹脂系塗り床材は、耐薬品性に劣っている。

正しくは、「エポキシ樹脂系塗り床材は、耐薬品性に勝っている」となります。

選択肢2. せっこうボードは、防火性に優れている。

設問の通りです。

  せっこうボードは厚みによって、不燃材料、準不燃材料にもなります。

選択肢3. ビニル床シートには、帯電防止性を有するものがある。

設問の通りです。

  ビニルは電気を通さないので帯電防止性を有するものがあります。

選択肢4. けい酸カルシウム板は、軽量で不燃性に優れている。

設問の通りです。

  軒裏、調理室の内装材にも使います。

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