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2級建築施工管理技士の過去問 平成29年(2017年)後期 7 問67

問題

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山留め壁に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
   1 .
親杭横矢板壁は、鋼矢板壁と比較して、やや固い地盤や砂礫地盤での施工に適している。
   2 .
鋼矢板壁は、鋼管矢板壁と比較して、根切り底が深い掘削となる施工に適している。
   3 .
場所打ち鉄筋コンクリート地中壁は、軟弱地盤や根切り底が深い掘削となる施工に適している。
   4 .
ソイルセメント壁は、地下水位の高い砂礫地盤や軟弱地盤での施工に適している。
( 2級 建築施工管理技術検定試験 平成29年(2017年)後期 7 問67 )
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この過去問の解説 (1件)

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1.〇 親杭横矢板壁は、土中にH鋼等の親杭を打ち込み、掘削しながら杭と杭の間を渡すように順に横矢板を入れていく工法です。
水分の多い土質の場合、横矢板の間から水が流れ落ち、掘削がままならなくなります。
鋼矢板壁はシートパイル工法とも呼ばれ、シート状になった鉄板を打ち込み、掘削していく工法です。
この工法は、止水性は高いものの、周囲の水位が高い場合には周囲の水位を下げる工法も合わせて検討が必要です。

2.× 鋼管矢板壁は、鋼矢板壁の強度を上げる為、鋼管に継手を溶接して繋いだものです。

3.〇 場所打ち鉄筋コンクリート地中壁は、現場で鉄筋コンクリートの壁を打設するイメージの工法です。
大まかな工程は壁を作りたい場所を掘削し、鉄筋の籠を挿入し、コンクリートを打設します。
軟弱地盤であったり、根切底が深くても施工可能な工法といえるでしょう。

4.〇 ソイルセメント壁は、セメントスラリーと現場の土を撹拌してコンクリート壁を作る工法です。
地下水位の高い砂礫地盤や軟弱地盤であっても採用しやすい工法です。

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