2級建築施工管理技士の過去問
平成29年(2017年)後期
7 問70
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 平成29年(2017年)後期 7 問70 (訂正依頼・報告はこちら)
鉄筋の加工及び組立てに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 柱のスパイラル筋は、末端部を135°フック付きとした。
- 鉄筋間隔の最小値は、呼び名の数値の1.5倍、粗骨材最大寸法の1.25倍、25mmのうち、最も大きい数値とした。
- SD390、D32の異形鉄筋を90°曲げとするので、折曲げ内法直径を5d以上とした。
- 梁せいが2mの基礎梁を梁断面内でコンクリートの水平打継ぎとするので、上下に分割したあばら筋の継手は、180°フック付きの重ね継手とした。
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この過去問の解説 (1件)
01
2.✕ 鉄筋間隔とは、鉄筋の芯から芯までの距離のことで、鉄筋のあきとは、鉄筋間のクリアランス距離です。
鉄筋のあきの最小値は、異形鉄筋の場合、「鉄筋径の1.5倍以上」「粗骨材最大寸法の1.25倍以上」「25mm以上」のうち最大値を採用、この3点を覚えてください。
鉄筋のあきでこれだけ必要ですから、鉄筋間隔がこの数値ですと、クリアランス距離が足りないことになります。
3.〇 SD390 D32の異形鉄筋を90°曲げとする場合、折り曲げ内法直径を5d以上とします。
4.〇 梁せい2mの基礎梁を梁断面内水平打ち継ぎとする場合、上下に別れたあばら筋の継手は180°フック付き重ね継手とします。
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