2級建築施工管理技士の過去問
平成30年(2018年)後期
3 問31

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 平成30年(2018年)後期 3 問31 (訂正依頼・報告はこちら)

壁のせっこうボード張りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • せっこう系接着材直張り工法における張付けは、くさびをかってボードを床面から浮かし、床面からの水分の吸い上げを防いだ。
  • せっこう系直張り用接着材の盛上げ高さは、接着するボードの仕上がり面までの高さとした。
  • ボードの重ね張りは、上張りと下張りのジョイント位置が同位置にならないように行った。
  • せっこう系接着材直張り工法における張付けは、調整定規でボードの表面をたたきながら不陸がないように行った。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は2です。
せっこう系直張り用接着材の盛上げ高さは、下地面から仕上面までの寸法の2倍以上とします。

接着するボードの仕上がり面までの高さまでではありません。

1.せっこう系接着材直張り工法における張付けは、床面からの水分の吸い上げを防ぐため、くさびをかい床面から10mm程浮かし張付けます。

3.ボードを2重張りとする際は、上張りと下張りのジョイント(継目)位置が重ならないように行います。

4.せっこう系接着材直張り工法における張付けは、せっこうボードの表面を調整定規でたたき、上下左右の不陸調整をしながら行います。

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02

最も不適当なものは2です。

1.問題文の通りです。せっこう系接着材直張り工法における張付けは、床面からの水分の吸い上げを防ぐため、くさびをかってボードを床面から10mm程浮かし張り付けます

2.せっこう系直張り用接着材の盛上げ高さは、接着するボードの下地面から仕上面までの寸法の2倍以上の高さとします。

3.問題文の通りです。ボードの重ね張りは、上張りと下張りのジョイント位置が同位置にならないよう乱にして張り付けを行います。

4.問題文の通りです。せっこう系接着材直張り工法における張付けは、調整定規でボードの表面をたたきながら不陸がないように調整をしながら行います

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