2級建築施工管理技士の過去問
平成30年(2018年)後期
4 問38

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 平成30年(2018年)後期 4 問38 (訂正依頼・報告はこちら)

次の用語のうち、品質管理に最も関係の少ないものはどれか。
  • ばらつき
  • ロット
  • マニフェスト
  • サンプリング

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は3です。
マニフェストとは、積荷目録という意味で、産業廃棄物の適正な処理を推進する目的で定められた制度のことをマニフェスト制度といいます。
紙マニフェスト(産業廃棄物管理票)や電子マニフェストを使用して、産業廃棄物が適正に処理されたことを確認しなければなりません。

1.ばらつきとは、品質特性値といったデータの測定値の大きさがそろっていないこと、又は不ぞろいの程度のことで、ヒストグラム説明時等に使用します。

2.ロットとは、等しい条件下で生産された一組・一群のことで、抜き取り検査時等に使用します。

4.サンプリングとは、母集団からサンプル(母集団から、その特性を調べるために取ったもの)を取ることで、抜き取り検査時等に使用します。

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02

品質管理に最も関係の少ないものは3です。

1.製品の品質には「ばらつき」が生じてしまいます。

常に一定の品質を維持することが望ましいのですが、非常に難しいです。

ばらつき管理とは、このような品質のばらつきを許容範囲内に管理するという考え方のことを言います。

2.ロットとは、製品を製造する際の最小単位のことを示します。

ロット管理とは、製品に不具合が生じた際に、どのような条件で、何を使用して製造したのか等、製造最小単位であるロットで管理を行うことを言います。

3.マニフェストとは、運搬される貨物の目録になります。

産業廃棄物の適正な処理を推進する目的で定められた制度のことをマニフェスト制度といいます。

4.サンプリングとは、母集団からデータを抜き取ることをいいます。

抜き取られたデータをサンプルといい、母集団全てのデータを確認することが困難な場合、サンプルの品質の状態から母集団の状態を推測します。

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