2級建築施工管理技士の過去問
令和2年(2020年)後期
3 問18
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和2年(2020年)後期 3 問18 (訂正依頼・報告はこちら)
墨出しに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 平面上の位置を示すために床面に付ける墨を、地墨という。
- 垂直を示すために壁面に付ける墨を、たて墨という。
- 基準墨から一定の距離をおいて平行に付ける墨を、逃げ墨という。
- 逃げ墨をもとにして型枠などの位置に付ける墨を、親墨という。
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この過去問の解説 (3件)
01
〇 2.問題文の通り。
〇 3.問題文の通り。
✕ 4.親墨とは、逃げ墨などから次に行う作業の為に作る基準墨の事です。問題文は、子墨の説明になります。
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02
正解は4です。
親墨を基にして型枠などの位置に付ける墨を、子墨といいます。
1.問題文の通りです。平面上の捨てコンやスラブ面に壁等の基準となる位置を示す墨を地墨といいます。
2.問題文の通りです。縦方向の柱芯等の位置を示す墨をたて墨といいます。
3.問題文の通りです。墨を付けたい位置に何か物があって付けられないときに、通り芯よりも一定の距離を離して付ける墨の事を逃げ墨といいます。
4.親墨は、通り芯や高さ方向など、次の作業の基準になる墨の事を示します。
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03
墨出しに関する問題です。
設問の通り、地墨は平面上の位置を示すために床面に付ける墨です
設問の通り、たて墨は垂直を示すために壁面に付ける墨です。
設問の通り、逃げ墨は基準墨から一定の距離をおいて平行に付ける墨です。
親墨とは建物の基準として最初にだされる墨です。
逃げ墨をもとにして型枠などの位置に付ける墨は型枠墨と呼ばれています。
墨の種類もあるため確認しましょう。
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