2級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)前期
4 問3
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年)前期 4 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
工事現場における材料の保管に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 袋詰めセメントは、風通しのよい倉庫に保管した。
- 型枠用合板は、直射日光が当たらないよう、シートを掛けて保管した。
- 長尺のビニル床シートは、屋内の乾燥した場所に縦置きにして保管した。
- 鉄筋は、直接地面に接しないように角材間に渡し置き、シートを掛けて保管した。
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この過去問の解説 (3件)
01
各種材料の保管と取り扱いを整理して覚えましょう。
セメントは防湿を考えて風化させないように通風を避け保管します。
型枠用合板は、直射日光を避けシートなどで養生します。
床シート類は、直射日光を避けて、屋内の乾燥した場所に縦置きに保管します。
横置きは重量で変形することがあります。
鉄筋は直接地面と接しないように置き、長時間雨露にさらさないよう保管します。
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02
この設問は、工事現場における材料の保管方法について問われています。
設問は誤りです。
袋付めセメントは、風化と湿気による硬化を防ぐために風通しを避けて保管します。
設問の通りです。
型枠用合板は、アクや硬化不良防止のため水濡れや直射日光を避けて、シート等を掛けて保管します。
設問の通りです。
設問の通りです。
この設問は、工事現場における材料の保管方法について問われており、各材料の梱包状態をイメージすれば解答できる内容が多いです。
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03
材料の保管方法に関する出題です。
誤りです。セメントは風雨や湿気に影響を受けやすいので、風通しのない場所に保管します。
木材は日光により反る恐れがあるので、直射日光は避けます。
ビニル床シートを横置きすると変形する恐れがあるので縦置きにします。
鉄筋を、直接地面に接して置くと土や泥が付着する恐れがあるので、角材で浮かして置きます。
各材料の特性を理解しましょう。
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