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2級建築施工管理技士の過去問 令和4年(2022年)前期 4 問4

問題

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総合工程表の立案に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
   1 .
上下階で輻輳する作業では、資材運搬、機器移動等の動線が錯綜しないように計画する。
   2 .
鉄骨工事の工程計画では、建方時期に合わせた材料調達、工場製作期間を検討する。
   3 .
工区分割を行い、後続作業を並行して始めることにより、工期短縮が可能か検討する。
   4 .
工程計画上のマイルストーン(管理日)は、工程上の重要な区切りを避けて計画する。
( 2級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年)前期 4 問4 )
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この過去問の解説 (3件)

19

決められた工期内で所定の品質で経済的に安全に完成させるために、工程管理が必要です。

選択肢1. 上下階で輻輳する作業では、資材運搬、機器移動等の動線が錯綜しないように計画する。

設問の通りです。

選択肢2. 鉄骨工事の工程計画では、建方時期に合わせた材料調達、工場製作期間を検討する。

設問の通りです。

選択肢3. 工区分割を行い、後続作業を並行して始めることにより、工期短縮が可能か検討する。

設問の通りです。

選択肢4. 工程計画上のマイルストーン(管理日)は、工程上の重要な区切りを避けて計画する。

マイルストーンとは、工事工程表において工程上重要な区切りとなる時点などのことです。

クリティカルパス上にあることが多く、これを進度管理上のポイントとして活用します。

付箋メモを残すことが出来ます。
8

この設問は、総合工程表の立案するにあたっての検討内容について問われています。

選択肢1. 上下階で輻輳する作業では、資材運搬、機器移動等の動線が錯綜しないように計画する。

設問の通りです。

上下階作業が発生する時は、作業効率を低下させないために資材運搬・機器移動の視線が錯綜しないように計画します。

選択肢2. 鉄骨工事の工程計画では、建方時期に合わせた材料調達、工場製作期間を検討する。

設問の通りです。

選択肢3. 工区分割を行い、後続作業を並行して始めることにより、工期短縮が可能か検討する。

設問の通りです。

選択肢4. 工程計画上のマイルストーン(管理日)は、工程上の重要な区切りを避けて計画する。

設問は誤りです。

工程計画上のマイルストーン(管理日)は重要な区切りに設けて、総合工程表を立案します。

まとめ

この設問は、総合工程表の立案するにあたっての検討内容について問われており、一般的な事項や難易度の高い内容を問われたり様々です。少なくとも過去問で出題された設問については、必ず解答できるようにしましょう。

0

総合工程表は工事全体のスケジュールのことです。

選択肢1. 上下階で輻輳する作業では、資材運搬、機器移動等の動線が錯綜しないように計画する。

上下階で作業が重なると、資材の移動等、支障をきたす場合があります。

選択肢2. 鉄骨工事の工程計画では、建方時期に合わせた材料調達、工場製作期間を検討する。

鉄骨製作は鉄骨工場で事前に加工組立を行い、工事現場に納品するので、相応の工場製作期間を見込みます。

選択肢3. 工区分割を行い、後続作業を並行して始めることにより、工期短縮が可能か検討する。

工区を分割することで、後続作業と並行して進めることができ、工期短縮につながりやすいです。

選択肢4. 工程計画上のマイルストーン(管理日)は、工程上の重要な区切りを避けて計画する。

誤りです。マイルストーンは工程上の重要な区切りのことです。

まとめ

工程表は、各工事の関連を考慮、作業性を考えて組み立てます。

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