2級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)前期
4 問2
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年)前期 4 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
仮設計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 騒音、塵埃、飛沫等の近隣への影響を抑制するため、仮囲いを設けることとした。
- 施工者用事務所と監理者用事務所は、機能が異なるため、それぞれ分けて設けることとした。
- ハンガー式門扉は、扉を吊る梁が車両の積荷高さを制約する場合があるため、有効高さを検討することとした。
- 酸素やアセチレン等のボンベ類の貯蔵小屋は、ガスが外部に漏れないよう、密閉構造とすることとした。
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この過去問の解説 (3件)
01
仮設工事には測量・仮設材料・仮設建築物・足場・仮設設備・災害防止対策等があります。
仮囲いは、通行人の安全や隣接物を保護するとともに、周辺環境に配慮して設置します。
また、出入口は引戸とし、車・人を区別しての設置が望ましいです。
施工者用事務所と監理者用事務所は、同一建物内でそれぞれ独立した事務所とし、設置位置は相互の連絡に便利な場所とします。
ハンガー式門扉は、下部にレールがなく吊る扉で高さがあるので、重量と風圧を軽減するため、上部に網を張る構造とするように計画することが重要です。
ガスボンベ類貯蔵小屋は、通気をよくするため、1面は開口として他の3面は上部に開口を設けます。
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02
この設問は、仮設計画の検討内容について問われています。
設問の通りです。
仮囲いは、近隣への騒音・塵埃・飛沫等を抑制するために設ける必要があります。
設問の通りです。
設問の通りです。
設問は誤りです。
酸素やアセチレン等のボンベ類の貯蔵小屋は、通気が良好で、他の建物と十分な隔離距離を確保し、直射日光を遮る構造として、危険物や火気厳禁の表示及び消火器の配置を行います。
この設問は、仮設計画の検討内容について問われており、一般的事項について出題されることが多いため、得点源になる分野なので必ずマスターしましょう。
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03
工事全般の注意事項に関す設問です。
仮囲いを設けることで、騒音や埃による近隣対策とします。
施工者と監理者では担う役割が異なります。
有効高さで扉の使用の制約が影響します。
誤りです。酸素やアセチレン等のボンベ類は通気を確保した場所に保管します。
仮設工事は工事全般にかかわる内容になります。
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