2級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)後期
3 問4
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年)後期 3 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
コンクリートの調合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 細骨材率は、乾燥収縮によるひび割れを少なくするためには、高くする。
- 単位セメント量は、水和熱及び乾燥収縮によるひび割れを防止する観点からは、できるだけ少なくする。
- AE減水剤を用いると、所定のスランプを得るのに必要な単位水量を減らすことができる。
- 川砂利と砕石は、それぞれが所定の品質を満足していれば、混合して使用してもよい。
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この過去問の解説 (2件)
01
設問は、コンクリートの調合について問われています。
セメント量や細骨材率については頻出事項です。
設問は誤りです。
細骨材率は、乾燥収縮によるひび割れを少なくするために、所定の品質が得られる範囲内で低くします。
設問のとおりです。
単位セメント量が多くなると、単位水量が多くなり乾燥収縮が発生しやすくなります。
設問のとおりです。
設問のとおりです。
セメント量や細骨材率について、セメント量を減らすことのメリットや細骨材率、スランプについては頻出事項なのでしっかり理解しましょう。
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02
この問題ではコンクリートの調合について問われています。
各調合比率によって特徴がどのように変わるか理解しましょう。
✖
コンクリートの乾燥収縮によるひび割れを少なくするためには細骨材率を低くします。
〇
設問の通りです。
単位セメント量を大きくするとひび割れの原因となります。
〇
設問の通りです。
単位水量を減らす事ができ、ワーカビリティーが向上します。
〇
設問の通りです。
コンクリートの問題については毎年頻出します。
調合・配合の比率による長所と短所を理解しましょう。
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