2級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)後期
6 問2

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年)後期 6 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。
  • 階段に代わる傾斜路の勾配は、1/8を超えないものとする。
  • 下水道法に規定する処理区域内においては、汚水管が公共下水道に連結された水洗便所としなければならない。
  • 集会場の客用の屋内階段の幅は、120cm以上とする。
  • 建築物に設ける昇降機の昇降路の周壁及び開口部は、防火上支障がない構造でなければならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

設問は、「建築基準法」上での正誤を問われています。

建築基準法からの出題なので、出題範囲が広くなっています。

選択肢1. 階段に代わる傾斜路の勾配は、1/8を超えないものとする。

設問のとおりです。

設問の内容は、建築基準法施工令第26条1項に明記されています。

選択肢2. 下水道法に規定する処理区域内においては、汚水管が公共下水道に連結された水洗便所としなければならない。

設問のとおりです。

選択肢3. 集会場の客用の屋内階段の幅は、120cm以上とする。

設問は誤りです。集会場の客用の屋内階段幅は、140㎝以上とします。

他にも小学校の児童用、中学校、高等学校、中等教育学校の生徒用、劇場・映画館・公会堂の客用、物販店舗で床面積1500㎡超えのの客用が該当します。

選択肢4. 建築物に設ける昇降機の昇降路の周壁及び開口部は、防火上支障がない構造でなければならない。

設問のとおりです。

まとめ

法令集全てを暗記することは難しいので、過去問を中心に勉強を進めていきましょう。

参考になった数66

02

この問題では「建築基準法」に関する知識について問われています。

選択肢1. 階段に代わる傾斜路の勾配は、1/8を超えないものとする。

設問の通りです。

1/8を超えないものとし、滑りにくい表面仕上げとします。

選択肢2. 下水道法に規定する処理区域内においては、汚水管が公共下水道に連結された水洗便所としなければならない。

設問の通りです。

選択肢3. 集会場の客用の屋内階段の幅は、120cm以上とする。

集会場の客用の屋内階段の幅は140cm以上とします。

選択肢4. 建築物に設ける昇降機の昇降路の周壁及び開口部は、防火上支障がない構造でなければならない。

設問の通りです。

まとめ

建築基準法からの問題については範囲が広いですので、過去問を繰り返し解いていきましょう。

参考になった数24