2級建築施工管理技士の過去問
令和5年(2023年)前期
6 問7
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年)前期 6 問7 (訂正依頼・報告はこちら)
建設工事に伴う次の副産物のうち、「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法)」上、特定建設資材廃棄物に該当するものはどれか。
- 場所打ちコンクリート杭工事の杭頭処理に伴って生じたコンクリート塊
- 左官工事に伴って生じたモルタル屑
- 鋼製建具の取替えに伴って撤去した金属
- 内装改修工事に伴って撤去したタイルカーペット
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この過去問の解説 (2件)
01
建設リサイクル法の特定建設資材廃棄物の問題は出題率の高い問題です。
該当するのは、建設発生木材・アスファルト・コンクリート塊・コンクリート及び鉄から成る建設資材です。
先程記載した通り、コンクリート塊は特定建設資材廃棄物に該当します。
モルタル屑は特定建設資材廃棄物に該当しません。
金属は特定建設資材廃棄物に該当しません。
タイルカーペットは特定建設資材廃棄物に該当しません。
特定建設資材廃棄物は4つしか該当しないため、確実に暗記し正解しましょう。
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02
建設リサイクル法は、廃棄物の再資源化等に関する法律です。
問題文のとおりです。
「特定建設資材廃棄物」には
①建設発生木材
②アスファルト・コンクリート塊
③コンクリート塊
④コンクリート及び鉄から成る建設資材
の4品目が該当します。
モルタル屑は「特定建設資材廃棄物」の対象物ではありません。
鋼製建具の取替えに伴って撤去した金属は「特定建設資材廃棄物」の対象物ではありません。
内装改修工事に伴って撤去したタイルカーペットは「特定建設資材廃棄物」の対象物ではありません。
限りある資源を有効活用するうえで、リサイクルの必要性は今後ますます高まってきます。
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