2級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)前期
問25 (ユニットD 問8)
問題文
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問題
2級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年)前期 問25(ユニットD 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
- 硬質塩化ビニル製縦どいは、継いだ長さが10mを超えるため、エキスパンション継手を設けた。
- 鋼板製丸縦どいの長さ方向の継手は、下の縦どいを上の縦どいの中に差し込んで継いだ。
- 硬質塩化ビニル製軒どいは、1本の長さを10m以内とし、伸縮を集水器部分で吸収するようにした。
- 鋼板製軒どいの両端部分は、丸軒どいは耳巻き、角軒どいは折曲げとした。
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この過去問の解説 (2件)
01
とい工事に関する問題です。
正しい記述です。
キーワード: 硬質塩化ビニル、縦どい、エキスパンション継手
説明: ビニル製縦どいは温度変化による伸縮を吸収するため、10mを超える場合にはエキスパンション継手の設置が必要とされています。
誤った記述です。
キーワード: 鋼板製縦どい、継手方向、雨水の流れ
説明: 正しい継ぎ方は「上の縦どいを下の縦どいの中に差し込む」方法です。
これにより、継ぎ目から雨水が漏れにくくなります。
正しい記述です。
キーワード: 硬質塩化ビニル、軒どい、伸縮対策、集水器
説明: ビニル製の軒どいでは、1本の長さを10m以内に抑え、伸縮による変形を防ぐために、集水器部などで吸収させます。
正しい記述です。
キーワード: 鋼板製軒どい、耳巻き、折曲げ処理
説明: 丸型の鋼板製軒どいは「耳巻き」、角型は「折曲げ」により端部を処理します。
とい工事における数値や特徴について覚えましょう!
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02
この問題では、雨どいの正しい継手の向き、取り合い方法を理解しているかが問われています。
硬質塩化ビニル製縦どいは、熱伸縮を吸収するために、10mごとにエキスパンション継手を設けるのが基本です。
よって正しい記述となります。
正しい継ぎ方は、上の縦樋を下の縦樋の中に差し込むことで、水漏れや浸入を防ぎます。
問題文の方法では、雨水の流れと逆の接続になっており不適当です。
よって誤った記述となります。
軒どいも熱伸縮するので、集水器部分で余裕を設けて伸縮を吸収します。
よって正しい記述となります。
鋼板製軒どいは、丸形では耳巻き処理、角形では折曲げが標準的な納まりです。
よって正しい記述となります。
雨どいの継手は、水が流れる向きを意識した接合が基本となります。
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