2級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)後期
問12 (2 問8)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年)後期 問12(2 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

構造用鋼材に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 密度は、約2.3g/cm3である。
  • 強い力を加えることにより、常温でも長く伸ばしたり、薄く展延することができる。
  • ヤング係数は、約2.05✕105N/mm2である。
  • 熱処理により、強度等の機械的性質を変化させることができる。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

構造用鋼材に関する問題です!

選択肢1. 密度は、約2.3g/cm3である。

誤った記述です。

 

キーワード: 密度、鋼材

説明: 鋼材の密度は約7.85 g/cm³であり、2.3 g/cm³という値はアルミニウムなど軽金属の密度に近い数値です。

選択肢2. 強い力を加えることにより、常温でも長く伸ばしたり、薄く展延することができる。

正しい記述です。

 

キーワード: 延性、展延性

説明: 鋼材は延性に富んでいるため、常温でも強い力を加えると長く伸ばしたり薄く展延することが可能です。

選択肢3. ヤング係数は、約2.05✕105N/mm2である。

正しい記述です。

 

キーワード: ヤング係数

説明: 鋼材のヤング係数は約2.0 × 10⁵ N/mm²です。

選択肢4. 熱処理により、強度等の機械的性質を変化させることができる。

正しい記述です。

 

キーワード: 熱処理、機械的性質

説明: 焼入れ、焼戻しなどの熱処理により、鋼材の強度、硬さ、靭性などの機械的性質を変化させることができます。

まとめ

構造用鋼材の特徴を覚えましょう!

参考になった数10