国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成27年度(2015年)
旅行業法及びこれに基づく命令 問14
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 平成27年度(2015年) 旅行業法及びこれに基づく命令 問14 (訂正依頼・報告はこちら)
外務員に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 外務員の証明書は、国土交通省令で定める様式とする。
- 外務員は、旅行者が悪意であったときを除き、その所属する旅行業者等に代わって、旅行者との旅行業務に関する取引についての一切の裁判外の行為を行う権限を有するものとみなされる。
- 旅行業者等は、その営業所以外の場所でその旅行業者等のために旅行業務について取引を行う者に、外務員の証明書を携帯させなければ、その者を外務員としての業務に従事させてはならない。
- 旅行業者代理業者の役員又は使用人は、営業所において旅行者との取引を行うときは、所属旅行業者から外務員の証明書の交付を受け、旅行者に提示しなければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
外務員の証明書は「営業所以外の場所で」旅行業務について取引を行う場合に必要なものであり、営業所内での業務では必要ありません。
また、所属旅行業者から見て旅行業者代理業者の役員又は使用人は外務員には当たりません。
外務員証明書は、それぞれの会社内で「営業所外」業務に当たる者に対してそれぞれ自社のものを発行します。
1は正しい内容です。
外務員の証明書の様式は国土交通省令で定められています。
2も正しい内容です。
外務員には営業所外での取引において相応の権限を持たせなければならないので、証明書の発行や携帯などの規定がきちんと定められています。
3も正しい内容です。
外務員証明書の携帯はもちろん、旅行者からの請求の有無に関わらず必ず提示しなければいけません。
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02
代理業者の外務員証の発行は、その代理業者自らが発行します。
1.2.3.
設問のとおりです。
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03
旅行業者代理業者の場合も自ら外務員の証明書を発行しなければならないので、誤っているのは4です。
1、2、3はいずれも正しいです。
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