国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成27年度(2015年)
国内旅行実務 問82

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成27年度(2015年) 国内旅行実務 問82 (訂正依頼・報告はこちら)

航空による運送に関する以下の設問について、選択肢の中から答を1つ選びなさい。

国内航空2社( 日本航空・全日本空輸 )による国内航空運送に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 片道運賃( 全日本空輸 )を適用して搭乗する航空機を、搭乗日当日に予約した場合、当該航空券の購入期限は、予約便出発時刻の20分前までである。
  • 13歳の旅客1人が座席を使用しない2歳の旅客1人を同伴する場合に必要となる運賃は、13歳の旅客の1人分である。
  • 小児普通運賃( 日本航空 )を適用した航空券は、旅客の都合により払い戻すときであっても払戻手数料は不要である。
  • 航空会社は、非常脱出時における援助者の確保のため、満15歳未満の者が非常口座席に着席することを拒絶し、他の座席へ変更することができる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解(誤っているもの)は3です。

払戻手数料は運賃種類に関わらず、1枚(1区間)ごとに一律でかかります。
(運賃種類や解約日時で変わる取消手数料と混同しないようにしましょう)

1は正しい内容です。
支払い期限は、搭乗3日前までであれば「予約日を含めて3日以内」ですが、ここでは3日前を過ぎているので、設問記載の期限が正しいです。

2も正しい内容です。
・12歳以上の旅客(大人)に同伴
・座席を使用しない
・3歳未満の旅客(幼児)
を満たす旅客については無償運送となるので、ここでは大人1人分のみ必要となります。

4も正しい内容です。
「満15歳未満の者」以外にも下記の旅客は非常口座席には座らせてもらえません。
・脱出援助を実施することに同意しない
・脱出手順または指示を理解できない
・身体上、健康上、その他の理由によって、脱出援助に支障がある

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02

誤っているのは3で、旅客の都合で航空券を払い戻す場合は、小児であっても払戻手数料の支払いを免れることはできません。

片道運賃の購入期限は、往復運賃の場合と同じく出発時刻の20分前までなので、1は正しいです。

12歳以上の旅客に同伴されており、かつ座席を使用しない3歳未満の幼児1人は無償で運送されるので、2も正しいです。

4も、年齢を含めて正しいです。

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03

正解:3

旅客の都合により払い戻す場合、小児・大人関係なく払戻手数料は必要です。よって誤り。

1.2.4は設問の通り。

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