国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成27年度(2015年)
国内旅行実務 問84

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成27年度(2015年) 国内旅行実務 問84 (訂正依頼・報告はこちら)

旅客鉄道会社( JR )に関する以下の設問について、選択肢の中から答を1つ選びなさい。

乗継割引に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(注)いずれも最初の列車の乗車日当日に乗り継ぐものとし、途中下車はしないものとする。
※ スーパー白鳥は、2016年3月26日に廃止されました。この設問は2015年に出題された設問となります。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解(誤っているもの)は1です。

2015年当時であっても、この組み合わせでは適用不可でした。
(東北新幹線が組み合わせられていない)
参考までに現在に置き換えて言えば、
・新青森の乗継割引(東北新幹線、北海道新幹線)は現存するが、該当列車は奥羽本線の「つがる」しか実在しない。
・新函館北斗での乗継割引が追加された。

2は正しい内容です。
JRとしての接続駅は津幡となりますが、北陸新幹線金沢との組み合わせが認められています。
(他の例としては、直江津と上越妙高の組み合わせ)

3も正しい内容です。
サンライズ瀬戸も在来線特急の1つです。姫路駅乗継も問題ありません。

4も正しい内容です。
途中で普通列車を挟んでしまうと乗継割引は成立しません。
(新大阪・大阪、岡山・高松、岡山・坂出の3箇所は例外。
なお、金沢・津幡、上越妙高・直江津は特急直通に限るので、普通列車はやはり不可。)

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02

2は正しいです。なお、IRいしかわ鉄道区間の特急料金は200円ですが、これは割引の対象外となります。

3も正しいです。新幹線と在来線特急との乗継割引では、後者の特急料金と指定席料金が半額になります。10円未満の端数は切り捨てられます。

4も正しいです。新幹線と在来線特急の乗継割引において、普通列車を挟むことが認められているのは、新大阪ー大阪間、岡山ー坂出・高松間だけです。

誤っているのは1です。これに東北新幹線との乗継が加われば、「スーパー白鳥」「スーパー北斗」がともに割引対象となりますが、両者を乗り継ぐだけでは、割引は適用されません。

なお、2016年3月26日に北海道新幹線の新青森ー新函館北斗間が開業したことで、新幹線と「スーパー北斗」「北斗」を新函館北斗で乗り継ぐ場合に、割引が適用されるようになりました。

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03

正解:1

東北新幹線・奥羽本線との乗り継ぎではないので、いずれも乗継割引は適用外となります。

2.3.4は設問の通りです。

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