国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成27年度(2015年)
国内旅行実務 問86

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成27年度(2015年) 国内旅行実務 問86 (訂正依頼・報告はこちら)

旅客鉄道会社( JR )に関する以下の設問について、選択肢の中から答を1つ選びなさい。

大人1人が、次の行程を途中下車せずに日帰りで往復乗車する場合の運賃について、資料に基づき、正しいものを選びなさい。
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この過去問の解説 (3件)

01

京都市内の中心駅である京都駅から、北九州市内の中心駅である小倉駅まで営業キロが200キロを超えているので、京都市内のどの駅から乗り、北九州市内のどの駅で降りても、運賃は京都駅から小倉駅までの距離で計算します。

本問では「運賃計算キロ」598.5キロが示されているので、「JR九州内の加算額」を加える必要はなく、片道9,290円となります。

一方で、営業距離が601キロ未満なので、往復割引は適用外です。

よって、正解は4の18,580円となります。

なお、仮に運賃計算キロが601キロ以上であっても、営業距離が601キロ未満ならば往復割引は適用されませんので注意してください。

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02

正解は4です。

この設問では、単純に「京都市内⇔北九州市内」の乗車券となるので、京都駅と小倉駅の部分だけ見れば大丈夫です。
(丹波口駅と九州工大前駅は無視すればよい)

京都→小倉の運賃計算キロ(営業キロの方でないのは岩徳線の岩国・櫛ケ浜を含んでいるから)598.5キロに対し、片道運賃は9,290円。
JR九州部分の加算はこの場合無し(小倉で降りた扱いだから)です。

往復割引は適用されない(営業キロ594.1キロだから)ので、往復はその2倍となり、4の計算に当てはまります。

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03

正解:4

京都市内駅から北九州市内の駅の行程ですが、それぞれ市内中心駅である、京都から小倉まで営業キロが200キロを超えています。この行程の運賃は、京都から小倉までの距離で求めます。

運賃計算キロ598.5キロなので9.290円。
往復割引は600キロを超えていないので適用外です。
よって、9.290円×2となります。

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