国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成28年度(2016年)
旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問35

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成28年度(2016年) 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問35 (訂正依頼・報告はこちら)

募集型企画旅行契約の部「旅程管理」「旅行業者の指示」「保護措置」に関する次の記述から、正しいもののみをすべて選んでいるものはどれか。

a  旅行者は、旅行開始後旅行終了までの間において、団体で行動するときは、旅行を安全かつ円滑に実施するための旅行業者の指示に従わなければならない。
b  旅行業者は、旅行中の旅行者が、疾病、傷害等により保護を要する状態にあると認めたときは、必要な措置を講ずることがある。この場合において、これが旅行業者の責に帰すべき事由によるものでないときは、当該措置に要した費用は旅行者の負担となる。
c  旅行業者は、他の旅行業者に旅程管理業務を委託する旨を確定書面に明示した場合は、旅程を管理する責任を負わない。

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この過去問の解説 (3件)

01

【a】
募集型企画旅行契約の部第24条に該当します。

【b】
募集型企画旅行契約の部第26条に該当します。

【c】
当設問に関わる募集型企画旅行契約の部第23条から第26条のいずれにも、
旅程管理業務を委託した場合、旅程管理責任が免除され得るといった条文はありません。
旅行契約の内容を定めた第3条、手配代行者に関する第4条でも同様で、
あくまで「代行させることがある」という表現に留まります。

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02

旅程管理の問題です。

a 安全かつ円滑に実施する為に、旅程に書いてある時間や場所の指示に従わなければなりません。

b 旅行者が疾病、傷害等により保護を必要である状態と認めたときは必要な措置を行い、旅行業者の責任でない場合は旅行者の責任となります。

c 旅程を管理する責任を負わない。という記載はないです。
「代行させることがある」としかありません。

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03

a、bは、募集型企画旅行約款のそれぞれ第24条・26条に記載があります。
Cの内容については、約款内に記載が無く、手配を代行会社へ実施させたとしても、主催会社の旅程管理の責務は存在します。

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