国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成28年度(2016年)
国内旅行実務 問52
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 平成28年度(2016年) 国内旅行実務 問52 (訂正依頼・報告はこちら)
日本と西洋の文化が重なる独特の景観「寺院と教会の見える風景」で知られ、松浦史料博物館、聖フランシスコ・ザビエルの名を冠したカトリック教会などがある長崎県に属する島は、次のうちどれか。
- 福江島
- 平戸島
- 出島
- 高島
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この過去問の解説 (3件)
01
すべて長崎県の島ですが、松浦資料博物館で絞り込むことができます。
1 福江島は五島列島の島で隠れキリシタンの聖地ともいわれています。
2 平戸島は本土と平戸大橋でつながっています。
古くから国外との交流が盛んな場所でした。
日本最初の西洋貿易港として栄えたことで有名です。
3 長崎市内にある江戸時代の200年間、外人流入防止策として日本で唯一西洋と中国に開かれていた貿易港でした。
4 長崎市の南方にあり、炭鉱で栄えた島です。
トーマスグラバーと佐賀藩で炭鉱の共同開発のためにこの島を訪れたこともあります。
近くには軍艦島で有名な端島・中ノ島・飛島もあり、いずれも炭鉱で栄えた島々です。
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02
1 の福江島は五島列島最大の島、3の出島は平戸からオランダ商館が移された人工島です。4の高島も含め、全てが長崎県に属しますが、正解は 2です。
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03
島でありながら対岸の九州本土に近く、平戸大橋で繋がっています。
鎖国の前は国際貿易港に位置付けられ、対外貿易の中心として栄えていました。
1の福江島は同じ長崎県ですが、西方沖の五島列島にあります。
五島列島の中では観光や交通の中心地となっています。
3の出島は長崎市内にある人工島です。
鎖国期の江戸幕府が外国人流入防止の目的で建設しました。
4の高島は長崎県内だけでも複数ありますが、観光目線で言えば長崎半島西沖のものを指すかと思います。
かつて炭鉱で栄えた町で、近隣には同じく炭鉱の端島(軍艦島)があります。
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