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国内旅行業務取扱管理者の過去問 平成28年度(2016年) 国内旅行実務 問76

問題

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貸切バスによる運送に関する以下の設問について、選択肢の中から答を1つ選びなさい。

次の行程( 日帰り )で、学校教育法による中学校の生徒の団体が大型車の貸切バス( 本問において、以下「大型バス」という。 )を利用するとき、この運賃について資料に基づき各設問に該当する答を、選択肢の中からそれぞれ1つ選びなさい。
(注1)「一般貸切旅客自動車運送事業の運賃・料金の変更命令について(平成26年3月26日付 関東運輸局長公示)」によるものとする。
(注2)この運行に係る料金は生じないものとする。
(注3)消費税の計算は、行わないものとする。

<行程>  ( 日帰り )
●走行時間の合計は6時間10分
●実車距離は214キロ
なお、「実車距離」とは、旅客の最初の乗車から最後の降車までの間に走行する距離をいい、回送距離は含まない。
●回送距離の合計は67キロ

<資料>
●時間制運賃の下限額は大型バス1時間当たり5,310円とし、この大型バスの時間制運賃は下限額をもとに計算される。
●キロ制運賃の下限額は大型バス1キロ当たり120円とし、この大型バスのキロ制運賃は下限額をもとに計算される。

この行程における下限額をもとに計算した時間制運賃の額について、正しいものはどれか。
   1 .
6時間10分 → 端数処理 → 6時間×5,310円=31,860円
   2 .
6時間10分 → 端数処理 → 7時間×5,310円=37,170円
   3 .
6時間10分+2時間=8時間10分 → 端数処理 → 8時間×5,310円=42,480円
   4 .
6時間10分+2時間=8時間10分 → 端数処理 → 9時間×5,310円=47,790円
( 国内旅行業務取扱管理者試験 平成28年度(2016年) 国内旅行実務 問76 )
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この過去問の解説 (3件)

13
正解は3です。

時間制運賃では、実際の走行時間(営業所出庫~営業所帰庫)に、出庫前点呼点検等と帰庫後点呼点検等の1時間ずつを加えます。
1時間未満の端数が出た場合、30分以上は切り上げ、30分未満は切り捨てです。

1と2は点呼点検等時間の加算漏れ、2と4は端数10分を切り上げてしまっているので誤りです。

付箋メモを残すことが出来ます。
5
正解は、3です。

貸し切りバスの時間制運賃の算出の仕方は次の通りです。
 時間制運賃 = (走行時間 + 点検に必要な2時間) × 時間単位

バスが出庫する前と車庫に戻った後、安全点検などを行う時間が、それぞれ1時間ずつ、計2時間必要になり、運行時間に加算されます。
※走行時間は、30分未満は切り捨て、30分以上は1時間に切り上げて計算します。

今回の設問の場合、
 (6時間10分 + 2時間) × 5,310円 → (6時間 + 2時間) × 5,310円 = 42,480円
となります。

1
1と2は待機時間の2時間を含んでいないので誤りです。
2は端数処理も間違っており、この点に関しては4も同じです。
待機時間を含み、端数処理が適切な3が正解です。

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