国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成28年度(2016年)
国内旅行実務 問87

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成28年度(2016年) 国内旅行実務 問87 (訂正依頼・報告はこちら)

旅客鉄道会社( JR )に関する以下の各設問について、それぞれ選択肢の中から答を1つ選びなさい。

大人1人と小児1人が、次の行程を乗車する場合について、資料に基づき設問に該当する答を、選択肢の中から1つ選びなさい。
(注1)高山駅~岐阜駅間は地方交通線である。
(注2)名古屋駅では途中下車せず、同日の乗り継ぎとする。

この行程のそれぞれの列車における小児1人の料金の額について、正しいものはどれか。
※ 2023年4月1日より、シーズン別の指定席特急料金及びグリーン車等への適用の規定が変更されています。
本設問は平成28年度(2016年)に出題されたものであり、変更前の内容です。
<参考>
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この過去問の解説 (3件)

01

解き方としては、まず大人の料金を求め、それを半額にする手順を踏むのが良いでしょう。

普通車の指定席特急料金は繁忙期の200円増し、閑散期には200円引きとなるのが基本です。

ただし、グリーン車または自由席を利用する場合の特急料金は、年間を通して通常期の指定席特急料金から520円を引いた額になります。

よって、選択肢「590円、1370円、1770円」と4選択肢「590円、2750円、1770円」は誤りです。

一方、グリーン料金は小児の場合も半額にはならないので、選択肢「540円、1370円、1670円」も誤りです。

以上から、正解は選択肢「540円、2750円、1670円」です。

(※2023年4月1日より、シーズン別の指定席特急料金及びグリーン車等への適用の規定が変更されました。解説は変更前の内容となっています。)

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02

正解は選択肢「540円、2750円、1670円」です。

まず、高山~名古屋間の特急料金は、グリーン車利用なのでマイナス520円

(繁忙期・閑散期200円は関係無し)、加えて名古屋駅での新幹線乗継割引が適用されます。

これに小児半額を加え、選択肢「540円、1370円、1670円」と選択肢「540円、2750円、1670円」が正しい計算を行っています。

グリーン料金はそのままです。

大人と小児は同額ですし、乗継割引の対象でもありません。

選択肢「540円、2750円、1670円」と選択肢「590円、2750円、1770円」が正しいです。

名古屋~新富士間の特急料金は、自由席利用のマイナス520円

(繁忙期・閑散期200円は関係無し)で計算します。

選択肢「540円、1370円、1670円」と選択肢「540円、2750円、1670円」が正しいです。

よって、全てで正しい計算を行っている選択肢は「540円、2750円、1670円」となります。

(※2023年4月1日より、シーズン別の指定席特急料金及びグリーン車等への適用の規定が変更されました。解説は変更前の内容となっています。)

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03

解き方は、各区間の料金の小児料金を算出していく方法が良いです。

まず、高山~名古屋の普通特急料金(通常期)からグリーン車利用のため520円を引き、新幹線の乗り継ぎ割引と小児半額を適用すると、選択肢「540円、1370円、1670円」選択肢「540円、2750円、1670円」が正しいです。

次に、グリーン料金は、小児同額のため変更がなく、選択肢「540円、2750円、1670円」選択肢「590円、2750円、1770円」が正しいです。

最後に、新幹線の特急料金は自由席利用のため通常期料金から指定席代520円を引き、小児半額を適用すると選択肢「540円、1370円、1670円」選択肢「540円、2750円、1670円」が正しいです。

以上より、選択肢「540円、2750円、1670円」が正解です。

なお、特急指定料金は繁忙期200円増し、閑散期200円引きとなりますが、今回は、特急はグリーン車利用、新幹線は自由席利用のため、適用されません。

(※2023年4月1日より、シーズン別の指定席特急料金及びグリーン車等への適用の規定が変更されました。解説は変更前の内容となっています。)

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