国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成29年度(2017年)
旅行業法及びこれに基づく命令 問10

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成29年度(2017年) 旅行業法及びこれに基づく命令 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

旅行業務の取扱いの料金に関する法第12条第1項の規定について、[   ]の中に入る語句の組合せで正しいものはどれか。

法第12条第1項
旅行業者は、[ ① ]の開始前に、旅行者[ ② ]する旅行業務の取扱いの料金( 企画旅行に係るものを除く。 )を定め、これをその営業所において[ ③ ]ならない。これを変更するときも、同様とする。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

①については、旅行を開始する以前に、旅行業としての事業(募集、申込、契約、手配等々各種の業務を執り行うこと)が必要なことから自明でしょう。

②は一般的な文意であれば「請求」でも成り立ちますが、条文通りの「収受」で覚えておきましょう。

③については似たところの旅行業約款と取り違えやすいのでセットで覚えるとよいです。
料金は「見やすいように掲示」、旅行業約款は「見やすいように掲示」または「閲覧できるように備え置く」が正しいです。

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02

①は「事業」が正しいので、2と4は誤りです。
③は「旅行者に見やすいように掲示しなければ」が正しいので、3も誤りです。
②の判断が最も難しいと思われますが、消去法で1が正解だと分かります。 

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03

法第12条第1項には以下のように記載されています。
「旅行業者は、事業の開始前に、旅行者から収受する旅行業務の取扱いの料金(企画旅行に係るものを除く。)を定め、これをその営業所において旅行者に見やすいように掲示しなければならない。これを変更するときも、同様とする。」

①事業 ②から収受 ③旅行者に見やすいように掲示しなければ

をあてはめていきます。

旅行業務の取扱いの料金は見やすいように掲示が必要であり、旅行業約款については見やすいように掲示し、閲覧できるように備え置かなければなりません。

以上より、1が正解です。

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