国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成29年度(2017年)
国内旅行実務 問53

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成29年度(2017年) 国内旅行実務 問53 (訂正依頼・報告はこちら)

平家伝説の残る秘境「祖谷」にある原始的なつり橋で、足元から見える水面がスリル満点の橋は、次のうちどれか。
  • かずら橋
  • 猿橋
  • 回顧の吊橋
  • 谷瀬の吊り橋

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1のかずら橋です。
「祖谷のかずら橋」というように地名(祖谷は徳島県西部地方)とセットで語られます。
シラクチカズラ(サルナシ)というつる草を編んで作られた橋で、当然ながら人道橋です。

2の猿橋は「甲斐の猿橋」と呼ばれ、山梨県大月市にあります。
つり橋ではなく、刎橋(はねばし)という江戸時代の架橋技術で作られました。
(現在の橋は復元されたものです)

3の回顧の吊橋(みかえりのつりばし)は栃木県那須塩原市です。
渓谷の遊歩道の名所として1987年に作られました。

4の谷瀬の吊り橋(たにぜのつりばし)は奈良県十津川村にあります。
昭和29年以来、長らく日本最長の人道吊り橋を誇っていました。

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02

正解は1です。「かずら」がつる草のことだと知っていれば、解答は難しくないはずです。
2は山梨県大月市にある日本三奇橋の1つであり、残りの2つは山口県岩国市の錦帯橋と富山県黒部市の愛本橋です。
3は栃木県那須塩原市、4は奈良県十津川村にあります。

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03

1.かずら橋は、徳島県にある日本三大秘境で、「祖谷のかずら橋」として有名です。

2.猿橋は、山梨県大月市にある桂川の渓谷にかかる橋で、「日本三奇橋」の一つです。

3.回顧の吊橋は、栃木県那須塩原市にある、回顧の滝に行く途中にある吊橋です。

4.谷瀬の吊り橋は、奈良県吉野郡十津川村にある、日本最長の生活用鉄線の吊橋です。

以上より、1が正解です。

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