国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成29年度(2017年)
国内旅行実務 問86

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成29年度(2017年) 国内旅行実務 問86 (訂正依頼・報告はこちら)

旅客鉄道会社( JR )に関する以下の設問について、選択肢の中から答を1つ選びなさい。

乗継割引に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
※ 2023年4月1日より、JR四国の乗継割引は廃止されました。
本設問は平成29年度(2017年)に出題されたものであり、変更前の内容です。
<参考>
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この過去問の解説 (3件)

01

解説は以下のとおりです。

選択肢1. 解答選択肢の画像

正しい内容です。

金沢は上記で述べた通り、新大阪は東海道・山陽新幹線の乗継割引指定駅(新横浜~新下関間)に当たります。

選択肢2. 解答選択肢の画像

正しい内容です。

間に路線バスが挟まっているのがポイントです。

新富士駅では接続する在来線自体が無いので乗継割引の相手が実質ありません。

選択肢3. 解答選択肢の画像

JR東日本の新幹線では乗継割引が適用される駅の方が少ないので、そちらを覚えた方が早道です。

新青森、長岡、新潟、長野、この4つだけです。

(加えて、北海道新幹線の新函館北斗、北陸新幹線の金沢、上越妙高と絡む場合の直江津、金沢と絡む場合の津幡をセットで覚えるとよいでしょう)

以上により、大宮では適用されないので当選択肢が誤りとわかります。

選択肢4. 解答選択肢の画像

正しい内容です。

四国島内では坂出駅と高松駅の2つが乗継割引指定駅です。

この設問の「サンライズ瀬戸」または岡山駅での新幹線乗継のいずれかであれば適用されます。

(※2023年4月1日より、JR四国の乗継割引は廃止されました。解説は変更前の内容となっています。)

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02

新幹線と在来線の乗継割引は、出発前に乗車券と乗り継ぐ列車両方の特急券を同時に購入した場合に割引になります。

また、全ての新幹線の駅での乗継が対象になるわけではありません。

選択肢1. 解答選択肢の画像

東海道・山陽新幹線の新横浜~新下関間の停車駅、北陸新幹線の金沢・長野駅は乗継割引の対象です。

選択肢2. 解答選択肢の画像

路線バスとの乗継割引はありません。

選択肢3. 解答選択肢の画像

東北新幹線は新青森駅のみが対象となります。

  →よって誤りです。

選択肢4. 解答選択肢の画像

新幹線以外では、サンライズ瀬戸とJR四国内の特急列車での乗継割引の設定があります。

坂出駅での乗継は割引対象です。

(※2023年4月1日より、JR四国の乗継割引は廃止されました。解説は変更前の内容となっています。)

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03

解説は以下のとおりです。

選択肢1. 解答選択肢の画像

金沢駅も新大阪駅も新幹線と在来線の乗継割引の指定駅であり、後者の特急料金と指定席料金が半額になるので、正しいです。

選択肢2. 解答選択肢の画像

路線バスを介する場合は乗継割引が適用されないので、正しいです。

選択肢3. 解答選択肢の画像

大宮駅は乗継割引の対象外なので、誤りです。

選択肢4. 解答選択肢の画像

JR四国内の特急列車と「サンライズ瀬戸」を坂出駅または高松駅で乗り継ぐ場合、前者の特急料金と指定席料金が半額になるので、正しいです。

(※2023年4月1日より、JR四国の乗継割引は廃止されました。解説は変更前の内容となっています。)

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