国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成30年度(2018年)
旅行業法及びこれに基づく命令 問18

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成30年度(2018年) 旅行業法及びこれに基づく命令 問18 (訂正依頼・報告はこちら)

法第13条「禁止行為」に関する次の記述から、正しいもののみをすべて選んでいるものはどれか。

a.  旅行業者等の従業者は、旅行者に対し、旅行地において特定のサービスの提供を受けることを強要する行為をしてはならない。
b.  旅行業者等は、運送サービス(専ら企画旅行の実施のために提供されるものに限る。)を提供する者に対し、輸送の安全の確保を不当に阻害する行為をしてはならない。
c.  旅行業者等は、書面による旅行者の承諾があった場合に限り、営業所に掲示した旅行業務の取扱いの料金を超えて料金を収受することができる。
d.  旅行業者等は、旅行業務に関し取引をする者に対し、その取引に関する重要な事項について、故意に事実を告げず、又は不実のことを告げる行為をしてはならない。
  • a, c
  • a, b, d
  • b, c, d
  • a, b, c, d

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この過去問の解説 (3件)

01

旅行業者等は、旅行者の承諾の有無にかかわらず、営業所に掲示した旅行業務の取扱いの料金を超えて料金を収受してはならないので、cは誤りです。

逆にa、b、dは、社会常識と照らし合わせても正しいと判断できます。

よって、正解は2です。

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02

正解は2(a、b、dが正しい)です。

禁止行為については旅行業法第13条に定めがあります。
a、b、dはいずれもこの規定に当てはまる内容ですが、うちaは「旅行業の信用を失墜させる行為」、bは「旅行者の保護に欠ける行為」に当たります。

一方で、cは誤りの内容です。
「掲示した料金を超えて料金を収受する行為」も禁止行為として挙げられています。

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03

a 記述の通りで正しいです。

b 記述の通りで正しいです。

c 「禁止行為」として法第13条1に記載があります。よって誤りです。

d 記述の通りで正しいです。

以上より、a, b, d が正しいので、2が正解です。

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