国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成30年度(2018年)
旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問50

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成30年度(2018年) 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問50 (訂正依頼・報告はこちら)

国内旅客運送約款(全日本空輸)に関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
  • 旅客が紙片の航空券を紛失した場合は、旅客は、搭乗に際して、あらためて当該紛失航空券に係る搭乗区間の航空券の購入を必要とする。
  • 旅客が航空機に搭乗する際には、旅客は、その搭乗に必要な手続のため、航空会社が指定する時刻までに指定する場所に到着しなければならない。また、指定する時刻に遅れた旅客に対し、航空会社は、その搭乗を拒絶することがある。
  • 航空会社は、非常脱出時における援助者の確保のため、満18歳未満の旅客の非常口座席への着席を拒絶し、他の座席へ変更することができる。
  • 航空会社は、旅客の死亡又は負傷その他の身体の障害の場合に発生する損害については、その損害の原因となった事故又は事件が航空機内で生じ又は乗降のための作業中に生じたものであるときは、賠償の責に任じる。

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この過去問の解説 (3件)

01

誤りは3番です。
非常口座席への着席が不可であるのは、15才未満です。
他に、8才未満の子供連れの旅客も不可です。

1:航空券紛失の場合は、再購入が必要となります。
ただし、当日公的書類を用いて本人確認ができれば不要であり、紛失航空券においては、払戻期間内であれば払戻が可能です。

2:保安検査場を20分前までには通過が推奨、搭乗口へ10分前までの到着が求められています。

4:設問の記載の通りです。

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02

1.紙片の航空券の紛失について、記述の通りで、正しいです。


2.集合時刻について、記述の通りで、正しいです。


3.運送の拒否及び制限についの記述ですが、非常口座席への着席を拒絶できるのは、「満18歳未満」の旅客ではなく、「満15歳未満」の旅客であるので、誤りです。


4.会社の責任について、記述の通りで、正しいです。

以上より、3が正解(誤っているもの)です。

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03

1の航空券の紛失、2の搭乗、4の損害賠償に関する規定はいずれも正しいです。

誤っているのは3で、正しくは「満18歳未満」ではなく「満15歳未満」です。

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