国内旅行業務取扱管理者の過去問 平成30年度（2018年） 国内旅行実務 問57

「スーパー北斗」よりも高い「つがる」が割引対象となるので、誤りです。

「ひたち」のほうが高額ですが、熱海駅と異なり品川駅は乗継駅に指定されていないため、「スーパービュー踊り子」の指定席特急料金に乗継割引が適用されます。なお、割引の適用を受けると、料金は半額になり、10円未満の端数は切り捨てられます。

（※令和2年（2020年）3月13日に特急「スーパービュー踊り子」は運行終了となりました。）

博多駅が乗継駅の指定外なので、「かもめ」には割引が適用されません。一方、岡山駅で新幹線に乗り継ぐ場合に限り、高松駅および坂出駅は乗継割引対象駅に指定されるので、「うずしお」の指定席特急料金が半額になります。

（※2023年4月1日より、JR四国の乗継割引は廃止されました。解説は変更前の内容となっています。）

大宮駅が長野駅とは異なり乗継割引の指定駅でなく、なおかつ新幹線同士の乗継割引は存在しないので誤りです。この場合は「ワイドビューしなの」の自由席特急料金が半額になります。

新青森駅、新函館北斗駅ともに指定駅ですが、特急「つがる」の料金のほうが高いので、特急「スーパー北斗」の乗継割引は誤りです。

東海道・山陽新幹線は新横浜～新下関間の新幹線停車駅が指定駅です。

特急「ひたち」のほうが料金が高いですが、品川駅は乗継割引の指定駅ではないため、特急「スーパービュー踊り子」の乗継割引を適用するのが、正しいです。

（※令和2年（2020年）3月13日に特急「スーパービュー踊り子」は運行終了となりました。）

博多駅は乗継割引の指定駅ではなく、特急「かもめ」に乗継割引が適用されるのは誤りです。

高松駅は、岡山駅で新幹線と乗り継ぐ場合に指定駅とされるので、特急「うずしお」に乗継割引が適用されます。

（※2023年4月1日より、JR四国の乗継割引は廃止されました。解説は変更前の内容となっています。）

大宮駅は乗継割引の指定駅ではなく、新幹線どうしの乗り継ぎ割引もないため、特急「ワイドビューしなの」に乗継割引が適用されます。

特急料金が高い方が割引になるので、つがるが割引になります。

上記を踏まえると、正解です。（品川駅での乗継は対象外）

（※令和2年（2020年）3月13日に特急「スーパービュー踊り子」は運行終了となりました。）

博多駅での乗継は対象外です。

（※2023年4月1日より、JR四国の乗継割引は廃止されました。解説は変更前の内容となっています。）

新幹線の乗継前後の特急もしくは急行に対して割引が行われます。