国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成30年度(2018年)
国内旅行実務 問60

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成30年度(2018年) 国内旅行実務 問60 (訂正依頼・報告はこちら)

通常期に次の行程で大人1人が乗車するとき、新幹線の特急料金とグリーン料金の組合せについて、資料に基づき、正しいものを選びなさい。
(注)名古屋駅では新幹線の改札口を出ないで、最初の列車の乗車日当日に乗り継ぐものとする。
※ 消費税引き上げに伴い、2019年10月1日に運賃・料金が改定されました。 参考資料 この設問は2018(平成30)年に出題された設問となります。
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この過去問の解説 (3件)

01

改札を出ずに同一方向の新幹線の列車を乗り継ぐ場合、特急料金もグリーン料金も通算されます。よって、グリーン料金は5,300円が正しく、2と4は誤りです。

東京―米原間の指定席特急料金は5,060円ですが、「のぞみ」は高速のため一定額が加算されます。その金額は、東京―名古屋間の4,830円と、「ひかり」「こだま」の4,620円の差額である210円です。

さらに、グリーン料金には指定席料金が含まれていると解釈されるので、特急料金は自由席と同じく520円引きとなります。

以上から、特急料金の合計は5,060円+(4,830円−4,620円)−520円=4,750円であり、正解は1です。

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02

・新幹線の改札口を出なければ、2つ以上の新幹線の列車を途中で乗り継いだ場合、グリーン料金は新幹線のグリーン車利用区間を通しで計算します。

営業キロの合計445.9キロのグリーン料金は 5,300円 です。


・新幹線の改札口を出なければ、2つ以上の新幹線の列車を途中で乗り継いでも特急料金は新幹線の全乗車区間を通しで計算します。

東京〜米原間の特急料金は5,060円ですが、東京〜名古屋間はのぞみを利用しているので差額分(4,830 − 4,620 = 210円)を合算します。

さらにグリーン料金があるので、通常期の指定席特急料金から520円引きます。

よって、特急料金の計算式は

 5060 + 210 − 520 = 4750

合計 4,750 円 となります。

以上より、1が正解です。

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03

改札を出ずに新幹線を乗り継ぐ場合、特急料金・グリーン料金共に通算の距離で料金は計算されます。

グリーン料金
366+79.9=445.9 →グリーン料金は5300円

特急料金
東京ー米原〔ひかり〕5060円
東京ー名古屋〔のぞみの差額〕4830-4620=210円

グリーン席利用の場合は、一律520円(現在は530円)マイナスをします。
→5060+210-520=4750円
よって正解は1となります。

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